こんばんは
『授乳タイムをリラックスタイムに』を合言葉にラクな育児を応援している助産師の佐藤千鶴です
札幌・札幌近郊で母乳育児・育児相談を出張訪問でしています
前回のブログの続きです
前回はおっぱい・ミルク問題でした。
次は保育園での生活に近づけたほうがいいかという生活スタイル問題
保育園のタイムスケジュールと同じような生活にする必要はありません
これは、保育園での生活に早く慣れてほしい。保育園での生活に困らないでほしいという親心からきています。ですが、赤ちゃんは、ここが家なのか保育園なのかわかっています
ですから、「保育園での生活は保育園でする」「家での生活は家でする」と、ちゃんと使い分けますので保育園でしていることを家でやってみてもうまくいかないことがほとんどです。
それに、保育園と同じようなスケジュールというのは、無理だと思います
だって、保育園ではご飯を作ってくれる人がいて、準備している間も誰かが赤ちゃんたちを見ててくれて、遊んでくれて、準備ができたらすぐにご飯を食べれて、食べている間にお昼寝の準備をしてくれる人がいて、といろんな人が働いているからスムーズに事が運びます。
でも、家だとほとんどはママが一人で赤ちゃんの面倒を見ながらご飯支度して、食べさせて片付けて、眠そうなら寝かせて、とやっています
吐きそうになるほど忙しい毎日のはずです
だから、保育園での生活を案じて、生活に慣らせようと今から園でのスケジュールをまねなくても大丈夫
これは慣れてきても同じです。
保育園でお昼ご飯の後すぐに午睡をしているから、寝るだろうと思って寝かせてみても全然寝ない
なーんてことはよくあるのです
赤ちゃんは園での生活は園で、みなと同じようにやります。これが社会性というやつですね。
でも家はリラックスできるところ、わがまま言ってもいいところとわかってるから、自分の好きなように過ごします
それでいいのです。
寝顔は最強の癒しですね
ですから、復帰前に保育園での生活慣らすのではなく、残り少ない赤ちゃんとの今の生活を堪能してください
こんないたずらも楽しむ
こんな食事風景も楽しむ
復帰したら今と同じような生活はなかなかできませんよ~
保育園で食べているものと同じようなもの(メニュー)は、あげなくていいです
これも親心からきています。
さっきと同じように赤ちゃんは、ここが家なのか保育園なのかわかっています
ママが作ったご飯の味、保育園の味。これは違っていい。むしろ同じにはできないでしょう。
レパートリー的にまねしたくてまねするのはですが、保育園のお皿、テーブル、食べる環境、献立は家とは違います
離乳食の段階で、食材を少しずつ増やすのは、いいと思います
でも焦っていろいろ食べさせなくてもいいですよ
赤ちゃんは適応能力が高いですし、順応性もあります
赤ちゃんってすごいな~といつも思います
赤ちゃんの力を見くびらないでくださいね
そして、赤ちゃんが困らないようにあれこれ用意しすぎなくていいのですよ
復帰のその前まで、いつも通りの生活をしていてOK
ただ、赤ちゃんにこれは伝えてください
『〇月〇日から〇〇保育園に行くことになるからね。最初は慣らし保育と言って少しずつだけど、〇月〇日からは、ママが〇時~〇時までお仕事だから保育園で過ごすことになるからね。お仕事終わったら迎えに行くからね』
と伝えること。
お迎えに行ったら『待っててくれてありがとうお陰でお仕事できたよ』と伝えてあげてください
初めての仕事復帰は緊張するけど、何とかなります。
ただ、熱を出した時の対応や、病児保育など使えそうなものは登録することも大切です
私も働くママをして16年が経ちました。
仕事しながら母乳育児を継続し、いろんなことがありました。
3人とも1歳前に復帰したので、風邪を貰ったり次々熱出したりと綱渡りの日々も過ごして今があります
子どもがある程度大きくなった今も、「はー疲れた」「休みたい」と思うことはありますし、朝まで寝れるようになっても、朝ゆっくり寝れる日々はなかなか来ないのも現実
働くママさん、一緒に頑張りましょう
『働くママの為の両立応援講座』では、下記のことをお伝えしています。
母乳育児との両立
家事育児との両立
夫婦間の連携の取り方
保育園との連携の取り方
他の託児・病児保育について
知りたいことがあればいつでもご連絡くださいね。
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すべての事に感謝