スーパーライザーによるレーザー治療は

・自律神経を整えてホルモンバランスを図る

・局所に照射することで生殖器自体を活性化する

のが大きな目的になりますが、

今回は鍼灸治療の目的についてお伝えします。

 

鍼灸治療の主な目的の1つとして

”リズムを整える”

のがあります。

 

 

妊活、不妊で悩まれている方の多くは

冷えでも悩まれている方が多いです。

 

冷えになるパターンは色々とあります。

 

クーラーや冬の時期の外からの冷気は

冷えは足元から入ってきます。

 

その冷えは関所のようになっている

足首、膝、股関節を突破すると

身体の中に入って、

身体を巡り巡って、

最終的には子宮、卵巣のある

下腹部に行きつきます。

 

手先が冷えるとかじかんでしまい、

動かしにくくなるのと同じで、

子宮や卵巣も冷えてしまうと

働きが悪くなってしまい、

生殖活動能力が下がってしまいます。

冷えてしまって代謝が落ちてしまうのは

身体にとっては良くないです。

 

 

もう1つの冷えは胃腸を冷やしてしまう冷えです。

 

夏の暑い時に冷たい物を胃腸に入れると

胃腸は冷えてしまいます。

 

胃腸は身体の気血水を生成する

大切な器官なので冷えてしまうのは

大変なことなのです。

 

胃腸が冷えると身体は自然と温めようと

身体から熱を集めてこようとします。

 

その熱は身体のどこからかというと

1つは手先足先から。

これは冬に感じる方も多いと思います。

 

もう1つは生殖器からです。

胃腸に近いということもありますし、

妊活、不妊治療をされている方からすると

死活問題ですが、

生きていくという上においては

身体における生殖器の重要性は

脳や心臓、五臓と比べると低くなります。

 

 

どのようにしてレーザー治療で

子宮、卵巣を活性化するかと言いますと、

心臓から新鮮な酸素や栄養、熱を含んだ動脈血は

まず大動脈を通り、

子宮、卵巣の上部辺りで二股になり

総腸骨動脈から外腸骨動脈と内腸骨動脈に分かれます。

 

そのうちの内腸骨動脈から子宮動脈に分かれ

子宮、卵巣に酸素、栄養、熱を運んでいます。

卵巣は腹部大動脈から卵巣動脈として直接分枝して通じています。

 

手足が冷える方の1つのケースとしては

内腸骨動脈の血流が悪いケースが多く

性器の働きにも影響を及ぼします。

 

レーザー治療については

内腸骨動脈と卵巣動脈の血液量を

いかに増やすかが重要になってきます。

レーザーを繰り返し照射することで、

血管を新生させて、血流を良くしていく効果があります。

 

もう1つは胃腸の弱さ冷えがある人は

胃腸を鍼やお灸で立て直していくことによって、

胃腸をしっかりさせることによって

冷えからの生殖器の負担を減らすことをします。

 

 

妊活、不妊治療においてのレーザー治療は

星状神経節へのレーザー照射で

自律神経を整え、身体全体のホルモンバランスを整えて、

局所の下腹部のレーザーの照射で

子宮、卵巣の血流を良くして生殖能力を上げていく

という流れで不妊、妊活の方に治療をおこなっていきます。

 

もちろん子宮や卵巣の機能、働きをアップさせるのは

妊活、不妊治療においては必須にはなってきますが、

その良くなった子宮、卵巣の機能、働きを維持していくには

他の消化器、呼吸器、循環器など

身体全体のケアも必要になっていきますので、

身体全体へのアプローチもおこない

妊娠しやすい身体づくりをしていきます。

 

スーパーライザーによるレーザー治療については

当院のホームページにも掲載しています。

そちらもご参照してください。

 

https://www.shinkyu-kawai.com