”自律神経が乱れる”のは

人が住んでいる地域の気候に

アジャスト出来なければ、

自律神経は乱れて、

倦怠感や不眠、食欲不振、冷えなどの

諸症状を感じることになります。

 

東洋医学から自律神経の働きを考えると、

昔に書かれた古典文献には

このような記述があります。

 

”天地の気和して万物が化生し、

臓腑平和にして神気を宅す”

 

これは江戸時代の医学者

岡本一抱が書かれた臓腑経絡詳解という

本に書かれた一節です。

 

ちなみに岡本一抱のお兄さんは

近松門左衛門になります。

 

話が逸れましたが、

もっと古代に書かれた

中国や日本の東洋医学の書にも

同じようなニュアンスで書かれた

一節がたくさんあります。

 

”天”は太陽や月や星などの

天体の動きですね。

 

”地”は海も含めた地球の大地ですね。

我々、人は地で育った

穀物や魚などを食して

エネルギー源として

生活をしていきます。

 

我々、人間も含めた生物は

”天””地”の間で生活をしています。

 

なのでもちろん人間は

”天””地”の影響を

直接受けます。

 

太陽の公転、自転で

昼夜があり、日本では四季があり、

四季があることで、

大地や海からその季節に応じた

旬の作物や獲物が獲れて、

それを人間が頂いている。

 

天地の気が和していないと

人間への影響がもちろん及んできます。

 

例えば、近年の異常気象などで、

海水温が上がることでサンマが獲れなくなったり、

夏に大雨や冷夏が続くと

昔は米が獲れなくなった時は

タイ米やカルフォルニア米を輸入したという

年もありました。

 

でも日本の気候ではなく

タイやアメリカで育ったお米は

口に合わないなと感じた方が

多かったと思います。

 

この江戸時代以前から書かれていることでも

今の現代人と自律神経に関わることでも

十分に通用する話の内容になります。

 

続きはまた次回に!!

 

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