今回は生理のお話の最後になります。

 

最後は黄体期、

又は高温期です。

 

基礎体温のグラフからしても

低温期よりかは約0.5度ぐらいは

基礎体温が上昇して、

約14日間ほど続きます。

 

高温期は受精卵の有無で

その身体の方向性が変わってきます。

 

受精卵があれば、着床して

そのまま妊娠を維持していきます。

 

なので妊娠をしている40週は

ずっと高温期が続く感じになります。

 

受精卵がなければ

子宮内膜を剥がして

次の生殖の準備にもう入ります。

 

受精卵の有無に関係なく

高温期は下腹部にある

子宮に気も血も水も集める

方向性になります。

 

その時、子宮に力を集めるので、

ギューッと収縮をします。

 

子宮の素材は腕や足の筋肉と同じ

平滑筋なので、

ギューッと収縮するときに

子宮が硬かったり、

瘀血といって古い血が

子宮周りに残っていると

それが収縮の妨げになり

痛みになって感じます。

 

それが生理痛の1つのパターンです。

 

最近は痛み止めがあるから

軽く考えておられる方もおられますが、

本当は生理は病気でも何でもなく

単なる生理現象なので痛みはありません。

 

痛みがあるということは

トラブル、異常のあるシグナルなので、

改善していかなければなりません。

 

生理痛があるから絶対に妊娠しない

というわけではありませんが、

妊活、不妊治療においては

改善しておいた方が良いです。

 

多くの方が生理痛とともに

悩まされているのがPMS。

 

次回はそのPMSについての

お話をしていきます。

 

 

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