当院も開院して１２年ほどになります。
様々な身体のお悩みで
たくさんの方が来院されました。
その中で開院当初に来院された
妊活をされている方の治療が
妊活、不妊治療に力を入れる
きっかけになりました。
その方は来院当所で４２歳。
当院に不妊治療専門クリニックに導入されている
スーパーライザーがあるということと、
その女性の方はラグビーファン。
僕もラグビーをしていて、
ラグビーをしている人は良い人が多いという
理由で当院に来院されました。
その方が結婚されたのは２８歳。
その方も性交渉をしていると
自然に妊娠出来ると思いつつ
２年経過しても子宝には授からない…。
不妊治療専門のクリニックでは
奥さんの卵管が狭くなっているのと
ご主人さんは精子の運動率が悪いということで、
器質的な問題の治療をされながら、
人工授精、体外受精とステップアップもしました。
時には妊娠をするが自然流産もされ、
何度か妊活も心が折れてしまい、
休み休みしながら妊活を続けて、
１２年経過していました。
問診中もお子さんが欲しい気持ちと
長年の妊活のことを思われたのか、
ずっと泣かれていました。
その時で４２歳。
妊娠はされたことはあるが流産してしまう。
さてどのように治療を進めていこうかと
考えました。
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