開催日:2023年2月19日(日)【実技セミナー】「脈診と運動鍼による新たなアプローチ」 | ニュース一覧 | 一般社団法人 全国鍼灸マッサージ協会 (jamma.org)

2023年2月19日(日)新大阪にて、

全国マッサージ協会さん主催で

臨床で使える運動鍼&脈診のコラボセミナーを

おこないます。

 

運動鍼&脈診のコラボセミナーにおいての

情報を紹介していきます。

興味を持って頂ければ、

セミナーにも参加して下さい。

 

 

運動鍼は陽気を巡らす鍼法として

紹介しています。

 

”患部を動かして”ということなので、

慢性の症状に使うという感じがしますが、

運動鍼は慢性の症状にも急性の症状にも

使える鍼法です。

 

慢性の症状は症状が長期に固定していて、

東洋医学では陽気の巡りは悪くなっているので、

鍼灸や患部を動かして陽気の巡りを良くするのは

分かると思います。

 

急性の場合は

患部が内出血や腫脹、熱感が

ある場合があります。

もちろんその場合は患部を無理に

動かしてはいけません。

 

無理に動かしてしまうと急性の症状が

逆に悪化してしまうケースがあります。

 

その場合は患部は安静にしながら、

検脈でどの経脈にトラブルが

起きているのかを確認をしてから、

その経脈の原穴もしくは合穴に刺鍼をします。

 

その場合は約30分置鍼します。

 

なぜ30分かというと

人間の営気は1日50周します。

24時間は1440分。

1440÷50で28.8分

 

なので気が1回巡るのに約30分なので、

30分置鍼をして患部を落ち着かせ、

疼痛緩和を図ります。

 

この辺りの数字も実は難経の一難に

書かれていることになります。

古典文献は本当に奥深いものです。

 

急性の症状が落ち着いてから

徐々に患部を動かしていく治療を

おこなっていきます。

 

運動鍼は慢性、急性の症状に関係なく、

使える鍼法になりますが、

慢性、急性の症状で対処が変わってきますので、

その点は注意をして下さい。

 

 

セミナーについての詳しい情報、参加お問い合わせは

下記の全国鍼灸マッサージ協会さんの

ホームページに掲載していますので、

宜しくお願い致します。

 

・日程:2023年2月19日(日)

・時間:13時~16時半

・会場:新大阪セミナーオフィス

・住所:大阪市東淀川区東中島1-20-14

東口ステーションビル3階 会議室ルームO-1

・最寄り駅:JR新大阪駅

開催日:2023年2月19日(日)【実技セミナー】「脈診と運動鍼による新たなアプローチ」 | ニュース一覧 | 一般社団法人 全国鍼灸マッサージ協会 (jamma.org)