当院の不妊治療は

鍼灸治療とレーザー治療を併用して

おこなっています。

 

併用しておこなって理由があります。

 

レーザー治療の目的は

星状神経節という交感神経の塊に

レーザーを当てることで

自律神経を整えることで

ホルモンバランスを整えていきます。

 

ホルモンは自分で出そうと思っても

もちろん出せません。

なので星状神経節を刺激することで

ホルモンバランスを整えます。

 

後は直接、子宮卵巣にレーザーを当てることで

子宮卵巣そのものの働きを活性化していきます。

 

レーザー治療は身体の細胞のおける

ミトコンドリアから活性化させていく

働きがあります。

 

 

鍼灸治療の目的は

血流を良くしたり、子宮卵巣の働きを良くするという

こともありますが、大きな目的は

リズムを整える、すなわち

生理周期を整えていくことです。

 

生理周期は4周期あります。

・低温期

・排卵期

・高温期

・月経期

です。

 

東洋医学的に考えても

この4周期は全て

身体のベクトルが変化します。

 

例えば、低温期は

排卵期で男性の精子を迎える為に

身体を緩める方向になり、

高温期になると

受精卵があれば衛るベクトルになり、

なければ次の生殖の準備を始める為、

子宮内膜をはがす準備を始めます。

 

もちろん当たり前ですがそれに伴い

鍼灸治療も周期ごとに変わってきます。

 

身体のベクトルとリズムが

ずれたり、狂ったりすると

生理痛を始め、婦人科疾患の

諸症状を引き起こす要因の

1つになります。

 

このレーザー治療と鍼灸治療によって

身体を活性化しながら

リズムを整えることによって、

妊娠しやすい身体作りをしていきます。

 

詳しくはホームページにも掲載していますので、

そちらもご参照して下さい。

 

http://www.shinkyu-kawai.com