色々調理してみていて、どうも、あの厄介で残念な‘コゲ’が発生してしまう原因というのは、‘再加熱’する事になる様な気が致してはおります

例えばHOT ケ-キの場合。
一度加熱して油をなじませたフライパンは、冷まします。
その後また弱火にかけて焼き始める訳ですが、熱せられた所へ流し込まれた生地により、フライパンは一度温度は下がります。
しかし、そのまま続けていれば問題はないのです。

熱い⇒下がる⇒また温まる

は、平気な様なのです。
温めいる最中に温度を下げ、また温めますと、コゲます。
でも、初めに熱くない状態から焼き始めても駄目な様なのです。これは‘再’加熱にはならず、単に‘加熱’という事にはなりますが‥汗

低い温度から始めたり、途中で低くしてからまた上げると、陽気と料理がくっついてしまう、という様な所になる話なのでございましたニコニコ

※土鍋(\105)で炊くご飯でも同じ事が言えます。
いきなり‘強火’で炊き始めますグー
火を途中で弱くする事は構わなくても、‘再加熱’だけはやめる方が懸命です
パチパチと音がし始めましたら、もう水分が無くなった証拠です。
火からは「完全に下ろして」しまい、土鍋の余熱で仕上げ、そのまま‘蒸らし’へ入ります。
15分程蒸らし終えましたら、うちわで煽りながら混ぜ、湯気をすっかり飛ばすと、くっつきにくいふっくらご飯が出来上がります

トルマリンや備長炭等を入れますと、遠赤とマイナスイオンの効果により更に美味しくなります。どんな料理もです