前回は撮影用のカメラについてお話をしました。今回は音についてです。
音は映像のかなめ
忘れてはならないのが音の重要性です。一見、カメラマイクで十分と思いがちですが、できるだけカメラマイクは避けましょう。
民生機のカメラ(いわゆるホームビデオ用のカメラ)に付いているマイクはカメラの周辺の音をムラなく収録できるよう無指向性になっていることが多いです。その場合、限りなく音源(この場合は発表者の口)に近づけばしっかりとした音で収録ができますが、発表会ではカメラはある程度離れた場所から撮影するはずです。
ピンマイクがベスト
一番良いのはピンマイクです。発表者にピンマイクを付けて撮影すれば、余計なノイズのないクリアな音を収録することできます。ただし、ピンマイクはそれほど安くありません。写真のピンマイクは「SONY UHFワイヤレスマイクロホン UWP-V1」で5万円程です。型が新しいマイクは以下にリンクを貼っておきます。
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とはいえピンマイクもそこそこお値段がします。
では、ピンマイクが用意できない場合はどうするか?
スマホで音を収録する
一番簡単なのが、スマホのボイスメモ機能を使うこと。ボイスメモで録音するのですが、スマホをなるべく発表者の口の近くにしたいので、胸ポケットなどに入れるのが適当でしょう。
他にボイスレコーダーでも良いですし、スマホ用のピンマイクも1000〜2000円程度で購入することができますから、これを機に購入しても良いかもしれません。参考までにアマゾンでベストセラーになっているスマホ用ピンマイクを紹介しておきます。
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