社員発表会の撮影方法(何をどう撮るか) | 初心者にもわかる!簡単動画作成の鉄則〜会社で映像制作しよう

初心者にもわかる!簡単動画作成の鉄則〜会社で映像制作しよう

会社案内や採用動画、動画マニュアルなど企業に動画は無くてはならない時代になりました。ここでは動画作成が簡単にできるようになるために必要な知識やアイデアをご紹介していきます。初心者にも分かりやすく解説していますので、すぐに動画作成に取り組むことができます。

大切なのは社員の表情

先日お話した入社1年目の社員発表会DVD(「社内発表会(プレゼン)を動画撮影する意味」)。これを社内で製作したい場合はどうすれば良いのかお話したいと思います。まず大切なのが社員の表情をしっかり撮るということです。つい、プレゼンの内容を映し出しているスクリーンのアップを多用してしまいがちですが、そこはぐっとこらえて発表者の表情をしっかりおさえましょう。

カメラはできれば2台用意する

カメラは1台だけで十分と思いがちですが、後で人に見てもらうことを前提として考えた場合、映像が単調でないほうが良いでしょう。例えば私がお仕事としてお受けする場合は4台ほどカメラを用意して万全な体制で臨みますが、社内ではそこまでは難しいと思います。

 

通常なら1台で撮影するところも2台使用するだけでぐっと見ごたえのある映像になるもの。社員のご家族や関係者にも見ていただくことを考慮するとこの一手間は意味があると思います。

カメラマンは1人で十分

撮影にはカメラマンが1人いれば大丈夫です。2台あるカメラのうち、1台はフィックス(つまり固定カメラ)として扱います。固定カメラはできれば、会場の正面から狙いましょう。プロジェクターを使用する場合は、スクリーンと発表者が余裕をもって収まるサイズで固定します。

 

カメラマンはもう1台のカメラを担当します。固定カメラとは別のサイズで撮影しますので、発表者のバストアップ(胸から顔までが入るサイズ)を基準にして下さい。発表者に近い位置から狙うことで表情のアップを狙ったり、客席のリアクションを狙うことも可能になります。

カメラマンは失敗を恐れずに

慣れていないとついズームをしたり、左右に振ってみたりと落ち着きのない映像を撮影しがちです。ここはそうした衝動をぐっと堪えてせめて10秒はカメラを動かさないよう心がけましょう。

 

10秒待つ→サイズを変える→10秒待つ→客席を見せる→10秒待つ

 

そんな容量で撮影していきます。例え失敗してもご安心を。編集の際、もう1台の固定カメラが後でしっかりとカバーしてくれます。

 

それからもう一つ、注意しなければならないのが音です。音についてはまた次回ご紹介したいと思います。


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