- ヘッテルとフエーテルのみにくいアサヒるの子/幻冬舎
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この本の著者のマネー・ヘッタ・チャンさんとは2度程お会いした事があり、
お話がとても面白かったので、著書も読ませていただいてます。
ヘッテルとフエーテルが主人公の物語形式になっており、とてもわかりやすく
読みやすいです。
でも中身は本当に怖い(笑)
今回は7つの物語が書かれていますが、メインは最後のタイトル通りのお話。
その他にも、農業やお米のお話や、会社組織の話し、保険会社などなどの
表と裏が書かれています。
メタボの話しなんかもその通り!と唸りたくなるくらいの正論で気持よく読め、
なんだかなんとなくおかしいなと思っていた事がスッキリしました。
「アサヒる」はマネー・ヘッタ・チャンさんがつくった造語で、お金のために
平気でウソをつく事、人の事だそうです。
そういう会社、人は常に世の中にいて、いなくなる事はない。
でもそれに騙されていて、それにすら気づかずむしろ感謝している人もいて、
そんな世の中に警鐘を鳴らす一冊だと思います。
今回の本はこちら