アイコンタクト | むよむよ 雑記帳

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アイコンタクトされました。

白黒の同居人からです。猫さんからそんな高度な意思伝達をされるとは思っても見なかったので、軽く衝撃を受けました。



夜、もう寝ようと布団を敷いて白黒の同居人の為のスペースを確保してチラリと見ると、まだ寝ない、と言いたげな態度で餌場のある3段ゲージに入って行きました。

お水とごはんのお皿が置いてある2段目に登り、何かを訴えるように「うにゃにゃにゃ」と短く鳴くので、目をやると、一度私を見た後、ごはんのお皿を見てもう一度私をじっと見たのです。 

まるで、ごはんのお皿が空ですよ、と言わんばかりに、目で訴えられました。



あ、すみません、とあわててお皿にエサを補充してゲージに置くと満足げに食べ出しましたが、その時ふと、こんな目線での指示を今までされた事あったっけ?と思いました。

人間ならアイコンタクトで情報をやり取りする事もありますが、猫さんから「皿みてみ」と言うような目線を送られるとは。



これまでも、お腹が空いている時にごはんのお皿の前に座る事や、トイレをしたい時にトイレの前に座って「うにゃにゃにゃ」と短めに鳴く事はありましたが、これ程はっきりと「コレみてみ!」感を出されたのは初めてのような気がします。

自分を見て察しろ的な事はあっても、目線で「ほら、コレ」という所までは無かったような。



そもそもアイコンタクト自体が言葉を発さないコミュニケーションなので、動物とも可能ではあるのですが、人同士でも目線だけでこんなにあからさまに意思表示をした事もされた事もないので、猫さんからされて驚いた次第です。



思い返して見ると、お腹が空いているのにごはんのお皿が空っぽだったら、お皿の前に座って鳴いた後、お皿の中をクンクンとにおいを嗅いでみせたり、トイレをしたかったら、トイレの前に座って鳴いた後、トイレの周りを軽く掘るような動作をしたりしたけど、今回のように動かずに目線だけの訴えはやっぱり初めてだと思います。



我々の信頼度がより高まったという事でしょうか。いちいち動作をしなくても、こいつは目線だけで察せられる筈だ、という信頼を寄せてくれたという事でしょうか。

それとも単に動いて見せるのが面倒くさかっただけでしょうか。

彼の真意の程は分かりませんが、ここは良い方に捉えておきたいと思います。



そういえば白黒さんは、以前からかなり人の顔をよく見る子です。

先代の王子はこんなには人の顔を見なかったと思います。

それに猫は元々目線を合わさない生き物だと何かで読んだような気がします。目を合わせる時はケンカをする時なので、外猫さんとコミュニケーションを取る時はじっと見てはいけないという事だったような気がします。



王子は人が食べている物を欲しがる子だったのですが、猫に食べさせてはいけない物もあるので、あげないようにしていました。

もらえないと分かってからは、私が食べている所をじっと見ていても、私がチラリと王子を見ると、見てませんという演出なのか、目を閉じるようになりました。私が目をそらすと薄目を開けて見ています。でも顔を向けて見るとしっかり目を閉じます。ちょっとかわいそうだけど、その様子はいじらしくて、ついつい何度も見たり目をそらしたりを繰り返してしまいました。



白黒さんはほとんど人が食べている物を欲しがりません。私がごはんを食べ始めると、それを欲しがるのではなく自分のごはんを食べにゲージに入っていきます。

そしてお腹が空いていなくて食べたくない時は、なぜかトイレをします。今朝もそうでした。



なぜ私の食事中にトイレをしたくなるのか。

しかも彼のトイレは協力制なので「うにゃにゃにゃ」と鳴いて私を呼びつけます。

白黒さんのトイレには猫砂がありません。ただのキッチン用の長方形のザルとそれを覆う形のトレーが一体化したもので、ザルの下にはペットシーツを挟んであります。

ザルの上で尿をすると、下のペットシーツに吸収されるシステムです。私が外出している時はそうしています。便は98パーセント程度の確率で留守中にしないので我慢してくれているようです。

申し訳ないやらありがたいやら。

なので朝イチでやってくれるとこちらもホッとします。



便に関しては、我が家に来て半年程でティッシュの上にやる、という習慣がつきました。

猫砂を嫌がるくせにやたら地面を掘りたがり、尿や便を地面に塗り広げて大惨事を巻き起こす白黒さんのトイレトレーニングは砂の粒の大きさや素材を変えたりと苛烈を極める所だったのですが、半年経つかどうかという頃からトイレをしたくなったら私を呼ぶという、人間の子供並みの知能を身に付けてくれたのでした。



それからは、トイレの前で「うにゃにゃにゃ」と呼ばれるとダッシュで駆けつけてザルとペットシーツを外してゲージの外に置きます。

すると白黒さんはツルツルのトレーの中に入り、気がすむまで平面をひたすら掘ります。

なぜそんなにも平面を掘りたがるのかは謎です。

ある程度掘ると、尿の場合は座る態勢になるので素早くペットシーツの角をお尻の下に滑り込ませます。もたもたしていると容赦なく手に尿をかけられたりするので、スピード感が重要です。



尿が終わったら、また平面を掘りたがるので、ここも素早くペットシーツを撤去して折り畳みます。すぐに撤去しないと、まだ吸収されきっていないシーツの尿にべちゃりと手を付けられてしまい、おててをきれいきれいしなければならなくなります。



便の場合は座るのではなく、トレーの角に手をついて立ち上がった状態になるので、流せるティッシュを3枚重ねて一度クシャクシャにしてから広げ、できるだけ便がバウンドしないように衝撃吸収性を持たせてから、お尻の下に待機させます。

これは位置がズレると便をキャッチし損なうので慎重さが求められる作業です。

だいたい、23cm程の便が56個程出るので、うまくキャッチして終わったと思ったらこれも素早く四隅を合わせてキュッと絞って便を包んで撤去します。

この場合もひとしきり平面を掘ります。



今はほとんど無いのですが、最初の頃は便が緩かったり、小粒でモロモロな状態だったりすると、肛門に付いたままで室内を徘徊され、時にそれを床でみつけた私を絶望的な気分にする事もあったので、必ずお尻を拭かせていただいているのですが、お尻を拭かれるのが彼はたいそう腹立たしいらしく、お尻をティッシュで軽くポンポンとしてもその手をかなり本気モードで噛んできました。

痛いので素早くかわすと、怒りがおさまらないのか、私が座ってトイレの片付けをしている所に後ろから忍び寄り、油断している私のお尻を噛んできます。しかもこれも本気モードなので痛いです。イターイ!と言うと満足げに去っていきます。



お尻は拭きたいけど、本気で噛むほど怒るのも困るし、と思っていたのですがそれを解決する方法が見つかりました。

用を足した便を包んだティッシュを、一時的に移動しているザルに置いておくと、一旦は平面を掘った後に、ニオイのするザルにやってきてザルを掘り出すのです。その時にまずは乾いたティッシュでポンポンとして便が付いていないことを確認し、次に念のためペット用きえーるという、乳酸菌や酵母菌のバイオエキスでペットにも無害な除菌消臭液をティッシュに吹き掛けてお尻の周りの毛と肛門をささっと拭きます。



掘っている間は便のニオイに気を取られているからか、お尻を拭かれても全然怒りません。

こうして我々はお互いに協力して快適で清潔なトイレタイムを実現しているのですが、何故かそれを私の食事中にぶちかましてくるので、私は一旦食事を中断してトイレ活動をした後、念入りに手を洗って次亜塩素酸水で消毒をしてから、冷めた食事に戻るのでした。

いえ、全然辛くありません。

この程度で白黒さんの快適さと清潔なトイレが保てるのならお安い御用です。

もちろん、アイコンタクトで食事を催促されるのも、はい!喜んで!という所です。

他人の犠牲になるのは断固拒否ですが、猫さんのためなら何でも楽しくできるのです。



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昨日は目標はクリアしましたが、なぜかやたらと眠くてブログをあげられませんでした。でも21日は継続したから良いか、という事にしました。

また今日から21日継続をして丹田を鍛えたいと思います。


昨日の目標

トイレ掃除、洗濯完了


昨日の食事

朝、ドーナツ2個とサプリメント

昼、ドーナツ1個と納豆発芽玄米

夜、のり弁半分とドーナツ1


今日の目標

トイレ掃除と掃除機がけ


今日の五星三心占い 金の羅針盤座 10/1(金)

冷静に自分の得意なものを選ぶと難を避けられる。