今朝、病院に少しでも早く診察券出そうと、自転車を急がせてた。
ほとんど人が歩かない歩道に、おじいさんが散歩みたいにゆっくり歩いていて、狭かったから追い越すときに、一旦自転車を降り
『スミマセン通りますね』と後ろから声をかけて脇を抜けてからまた自転車にまたがったら、後ろから声。
『ここは自転車が歩くんじゃねぇ、自転車は下だろう』と車道を指さして言われた。
すぐ謝って車道に降りたら
『自転車がよ~、歩道歩く人をどかすんじゃねぇよ』って更に言われた。
まだ言い足りなそうな雰囲気だったけど、これ以上関わりたくなかった。
またお詫びしてひたすら低姿勢
話し方から風貌からちょっとそのスジの方のようで、手か足が出て来そうで自転車飛ばして逃げて来た。
確かにおじいさんは間違ったことは言ってない。
でも、家のあたりの歩道は歩く人はあんまりいないし、自転車通っていいですよ、の標識ある所が多い。
そして、路側帯が狭すぎる!
車道は車がバンバン走るから、自転車の人はみんな歩道を通る。
私も悪かったけど、脅すような口調で言われて怖かった!
キレやすい高齢者で興味深い記事を見つけた。
高齢者がキレやすいのは
執着
(過去の成功体験の執着)
孤独感
(望んでいないのに孤独になってしまった)
自己顕示欲
(誰かに認めてほしくて余計なことを言う)
の3つのキーワードがあるそうだ。
誰もが老います。
好きで老いる人はいない、老いるってきっと自分の存在が周りから置いて行かれそうな恐怖があるのかもしれないし、体も頭も若い時はこんなじゃ無かった…
もっと足が上がってたのに
もっと身軽に動けたのに
もっと記憶力あったのに…
そのおじいさんがどんな性格で、どんな環境の暮らしかは知らないけど、もしかしたら、執着、孤独感、自己顕示欲そんなものも関係あるのかもしれないし、自分もやがては老いるから、おじいさんを責めてばかりはいられない。
いろいろ考えた出来事でした。
にしても怖かった。