いつもよりだいぶ遅い更新になっちゃった。
今日のお弁当

回鍋肉(昨夜の残り)
タケノコの煮物
かぼちゃの煮物
ところで、回鍋肉ってなんで
回る鍋の肉って書くんだろう????と
素朴な疑問が以前からありまして、
調べてみました。
これは作り方に由来がありました。
最初に、肉を茹でて取って置き
野菜を炒めてから肉を鍋に戻しますよね。
『回』と言う感じは中国では『帰る』と言う意味なんだそうです。
肉が鍋に帰るから
『回鍋肉』
ふーーんなぁるほどねぇ~
おもしろかったので
麻婆豆腐も調べた^^
四川省で陳さんのおかみさんが、貧しくて食材の少ない中、
来客にあり合わせで作ったのが始まりだそうで、
麻婆とは直訳すると、
『あばたのおかみさん』と言う意味。
陳さんのおかみさんにあばたがあったからなんですって
陳さんと言えば料理人の陳健一さんが有名ですが
実家に、父が陳さんと二人で撮った写真が
どこか自慢げに(笑)飾ってあります。
父は中華料理を得意とする人料理人だったので、
何かの集まりで撮ったものだと思われます。
健一氏のお父さんは有名な陳建民氏
福々しいお顔でたどたどしい日本語で
料理番組に出てた記憶があります。
この方は日本に四川料理を広めた方で
エビチリ、担々麵、回鍋肉、麻婆豆腐はこの方が
日本人に馴染みやすいようなレシピを考案して広めたんだ
と、父が話していました。
中国料理は奥が深いですね。
さすが4000年の歴史です。