2016年、平成28年を振り返る2・岡山、香川の映画、演劇観賞・絆を大切に、夢や希望をあきらめず | 岡山エンターテイナー俳優 むーくん(Muukun)高橋無我 オフィシャルブログ むーくんワールド 今日も無我夢中!!

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ローカルタレント、映画、演劇など芸能芸術文化、シーガルズ・湯郷ベル・ファジアーノなどスポーツで岡山を、地方を盛り上げるぜ!!














今年2016年、平成28年を振り返る、
次は、
映画や演劇の話題。


岡山県内の映画や、
演劇、ミュージカル、朗読、ダンスなど舞台創作団体、
岡山で映画や舞台づくりを楽しむ人々が集うサロン、
おかやま演劇サロンの公演、
『演JAM2016』が、
岡山・岡山市北区の
岡山県天神山文化プラザで、
1月に開催され、
僕も観賞しました。


岡山の自主映画製作NPO法人団体の
シネマファクトリー(CINEMA FACTORY)や、
岡山の演劇劇団の
CARATプロジェクトカンパニー、
みゅーじかる劇団きんちゃい座、
劇団ひびきの4団体が参加、出演。


キーワードの
『スタート』と、
道具の
『イス』をモチーフに、
短編5作品を上演、上映。


シネマファクトリーは、
短編映画(ショートムービー)
『家族の椅子』を上映。


主役、主人公を演じたのは、
シネファクの映画プロデューサーの
吉田摩弥子さん!!


もともと岡山で活動する女優でもあっただけあって、
インパクトある名演技でした!!


きんちゃい座のショート時代劇ミュージカル、
歌舞伎の祖で、
津山藩武将の
名古屋山三郎と
妻の
出雲阿国のラブロマンス
『津山の月』、
すごくテンポよかったし、
CARATの
『人でなしの恋』、
ひびきの
『だるまがえし』と
『おにぎりとポテトチップス』、
どれもすごく面白かった🎵


岡山の映画や演劇、芝居、舞台演技関係者、団体が、
協力し合って一緒に活動するのは、
岡山の芝居、演技関係者、俳優、役者の一人として、
すごく喜ばしく、嬉しい事です!!


今後も連携、協力し合ってほしいと思います。




岡山が舞台の映画は、
今年は2作品を観賞しました。


岡山・岡山市出身の
映画監督の
大森青児監督が製作の、
岡山・高梁市が舞台の
映画
『家族の日』。


問題を抱え、
東京から高梁に移住してきた、
主人公の一家の
君原家が、
高梁の人々や自然との触れ合いで、
家族の絆を取り戻すことができてよかった。


特に、
高梁で野宿生活をしている男性の
ターザン役の、
俳優の
岸部一徳さんのミステリアスな感じの演技が、すごくよかったです。


大森監督には、
また地元岡山が舞台の映画を製作して頂きたいですね。




もう一つの映画は、
岡山・赤磐市が舞台の
『種まく旅人 夢のつぎ木』。


女優の
高梨臨さんが演じる、
主役、主人公の
彩音の、
夢を叶えるために日々頑張る姿、
そして、それを支え、応援する、岡山、赤磐の人たちの温かさに、
すごく感動しました!!


臨ちゃんの二面性の演技もよかったです。


女優、モデルの
安倍萌生さんが演じる、
彩音の妹の
知紗との姉妹ゲンカのシーンでは、
リハーサルを本番だと思って、
本当にビンタし合ったとか。


二人ともすごく高いプロ意識だなと思います。


その他、
赤磐市の生活安全課課長役で、
男子プロ野球
NPBの
元阪神タイガースで、
野球評論家、解説者の
川藤幸三さん、
さらに、
バレーボール
V・プレミアリーグ女子、
岡山シーガルズのメンバーも出演!!


知紗が
シーガルズの選手という設定。


ちなみに、
知紗役の
萌生ちゃんは、
中学校、高校でバレーボールをやっていたそうですね。


シーガルズの
河本昭義監督が、
試合の時と同じように、
厳しさ全開の演技!!


川藤さんも、
普段そのままの演技!!(笑)


お二人とも名演技でした!!


岡山のスポーツチームが映画に出演したのは、
すごく嬉しいことです。


また、ぜひシーガルズや、岡山の他のスポーツチームや選手が出演する映画が製作されて、
岡山の映画とスポーツのコラボレーションで、
岡山が盛り上がってほしいと思います。




また、今年は、
2年に1度開催される、
『岡山映画祭』の年でした。


今回は、
お向かいの
香川が舞台の映画2作品を観賞しました。


一つめは、
『ある夏の送り火』。


伝統行事の『送り火』を復活させた、
香川・さぬき市の漁村を舞台に、
海で娘を失った母親と、その家族の喪失と再生を描いた物語。


主役、主人公の
綾子役は、
大阪の劇団、
演劇集団よろずや所属で、
フェイスブック友達の、
女優の
竹田朋子さん。


娘を亡くした悲しみを抱えた精神病患者を、すごく的確に演じてました。


重い雰囲気だったけど、
悲しみと向き合って、それを乗り越えて、
最後には立ち直った
綾子を、
朋子さんが素敵な笑顔で表現していたのも、すごくよかったです。


綾子の主治医の精神科医の
大西先生役の
木元としひろさんも、
優しく真剣に患者に向き合う先生の姿を感じさせる演技がよかったですね。


朋子さんは、
男子プロ野球
NPB、
広島東洋カープの元投手、
津田恒美さん(故人)の生涯を描いた
舞台演劇
『炎のストッパー津田恒美物語 バイバイ』等にも出演。


これからも、
益々の活躍を期待してます。


いつか、岡山の映画や演劇等にも、ぜひ出演して頂きたいです。




もう一つは、
『さぬきの美味しい応援団 アヒージョ!』。


監督は、
僕も出演している、
シネマファクトリーが製作した、
香川が舞台の映画
『さぬき巡礼ツアー』で共演、ご一緒した、
武田さん!!


主役、主人公の
香里が、
通う高校の料理研究部や、
他の部活の部員たちと協力して、
高校生の料理コンテスト
『料理甲子園』で、
香川の特産品の、
オリーブやにんにく、鷹の爪を使ったレシピ
『アヒージョ』を出品して日本一を目指す物語。


コミカルで、そして真剣に料理に取り組む、香里たちの姿が、
すごく楽しくて面白かった!!


武田さんが目指した、
『観て、食べて、元気になる!面白かった!と言って頂ける映画』、
まさにその通りの素晴らしい映画でした!!




『家族の日』、
『種まく旅人 夢のつぎ木』、
『ある夏の送り火』、
『さぬきの美味しい応援団 アヒージョ』。


『夢、希望』、『絆』、『あきらめない』ということが、
共通したテーマのように感じました。


主役、主人公たちが、
家族や周りの人々との絆に支えられ、
夢や希望をあきらめずに前へ進んでいく。


武田さんも、
『さぬき巡礼ツアー』での出演をきっかけに、
自分も自主映画を製作しようと思って、
『アヒージョ』を企画し、
香川の映画祭
『さぬき映画祭』に応募、
優秀企画に認められ、
そして製作、公開上映を実現することができました。


多くの人々との絆を築いて大切にし、
夢や希望を持って、
あきらめずに前へ進んでいく。


僕も、改めてその通りだと思いました。






今年も、素晴らしい映画や演劇にたくさん触れることができてよかった。


来年も岡山、
そして地方が舞台の映画や演劇が多く製作、企画され、
たくさん観られることを願ってます。