本題に入る前に…
私のつわりによる吐き気は3パターンある。

1.車酔いのような、二日酔いのような頭具合の悪さと気持ち悪さ。

2.強い嗚咽感。舌の奥を押されているような感覚。

3.胃がしめつけられ、込み上げてくる感覚。(胃のギュルギュルという激しい収縮音を伴う。唾液もたくさん出てくる。)

具合悪さが強いのは1と2で、本当に吐く一歩手前まで行くのは3である。
どれも辛いけれど、この3つがミックスされて、同時に起こっている時がとにかく辛い。
心は瀕死状態だ。
最近3日連続、夜にミックス状態になっていて、かなり参っている。
そうでなくとも、常にどれかで気持ち悪いのに…(T^T)
具合悪くない感覚ってどんな感じだったっけ…。

話は変わり、タイトルの内容について。
嘔吐恐怖症は突きつめると何が怖いのか。
吐くこと、吐いている人を見ること、嘔吐に関係する事態に遭遇すること、
怖いと感じる事象をあげると、それはそれはたくさんあるのだけれど
今回はそういう事象ではなくて、「そもそも嘔吐の何が怖いのか」について考えてみたい。

一度カウンセリングの先生に
「吐いたからなんだっていうの?死ぬわけじゃないんだし、むしろ楽にすらなるんだよ?」
と言われたことがある。
確かに…私は何が怖いのだろう…。
それまで、怖い怖いという思いばかりで、嘔吐の何が怖いのかにについて、あまり考えたことがなかった。

吐いたからといって、よほどの事態ではない限り、死ぬことがないことはわかっている。
だから死ぬから怖いわけではないのである。
むしろ、本当に吐きそうな時には、
「吐くくらいなら死んだほうがマシ」と思ったりする。(決して命を粗末にするつもりはないのだけれど、それくらい追い詰められる。)

嘔吐物そのものが怖いからなのだろうか。
私は幼い頃、「下痢」という存在も怖かった。
まだ幼稚園に上がるか上がらない時に、一度下痢をしたあと、便をすることが怖くなり、1週間くらい便意を我慢し続けたことがある。(腹痛で大変だった。汚い話だが、漏らしてしまうまで我慢し、そこで固形の便であったことから、また普通に便をできるようになった。)
下痢でなくとも、私は便を見ることが正直今でも苦手である。
そして特に下痢になると怖い。
なぜかと言われると、これもやっぱりわからないのだけれど、怖い。
ただ、嘔吐・下痢、共通して言えることは、私は体内から出てくるものが苦手なのかなということ。
特に頻度の少ないイレギュラーな状態のもの。
(尿や血は大丈夫なんだけれどな…。)
そういえば、どういう意図で聞かれていたのかはわからないが、嘔吐恐怖症の治療を行っている病院で最初に行われた質問項目に、「便を見ることが怖いか」というようなものがあった覚えがある。

話は戻り、嘔吐物そのものが怖いという説は、私の場合は考えられることなのかなと思う。
仮に嘔吐から嘔吐物が消えたらと想像すると(意味不明だけれど)、「う~ん、もしかしたら背中をさすってあげられるかもしれない…」と思ったり。
ただそれを更に突き詰めて、嘔吐物の何が怖いのかと言われると、それはもう本能としか言えない気がする。
でも、今ふと、嘔吐物が口から出てくるという事態も、ものすごく怖いなと思った。
やっぱり行為自体も怖いのかな…。
(あまりにも生々しい表現が多くて、気分を悪くされた方がいましたらすみません。
私自身も書いていて怖くなったり気分が悪くなったりしています( ;∀;))

あとは、通常ではない状態になることが怖い。その状態になり苦しむ人を見ることが怖い。
自分でコントロールの効かない状態になることが怖い。
なんてこともあるのかなと思う。
いつもと違うということ、いつもと違う誰かの様子、そしてその事態を自分自身ではコントロールできないこと。
そういう部分にも怖さを感じているところはあるかもしれない。
(このような事態に該当することは、もちろん嘔吐以外でもあるとは思うけれど)

長くなりましたが、結局結論は出ないままですし、この拙い考察も、私個人の一考察にすぎません。
あくまで私の場合で記述していますので、「違うよ」、「ほんとにそうなの?」と思われることもあるかもしれませんが、多目に見ていただけるとありがたいです。
そしてもし、別の考えや、思いなどをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にさせていただきたいです。
嘔吐恐怖症で苦しむ人々が、共に支え合いながら、乗り越えていけたら素敵だなと思います。