世界遺産チチェン・イッツァの観光をし、セノーテで体を冷やし、ユカタン料理でお腹いっぱいになり次は少し離れた遺跡に行きました
『エクバラム(EK BALAM遺跡』
エクバラムはチチェン・イッツァと比較すると規模は小さいんだけど、発見当時の保存状態が凄く良かったらしく、王の墓の彫刻等はほぼ完全な形で残ってて、神殿の上まで登れます
今はまだ遺跡のランクがCらしいけど、ここも人気がでてくると世界遺産になって登ることはできなくなるんじゃないかと言われてるんだって
マヤ独特の建築技法で建てられたエクバランの正式な入り口↓↓
この入り口の建物に入るには、上るところが階段でなく斜面になっているんですけど(横は階段)階段ではなく斜面だと、登る際に自然に頭を下げるような姿勢になることから、王を敬うように意図的に斜面にしたとのことです
エクバランの円形宮殿…宮殿の頂上からは手前に球戯場、奥に主神殿を見れるように作られています
王様が住んでいた神殿↓↓
からぶき屋根は遺跡を守るために付けられています
ここはピラミッドではなく、神殿で高さはチチェンイッツアのエルカスティージョよりも2メートル高い32メートル・・・
登る時は下を見ないから平気でしたが、降りる時は滑るから気をつけて~とか言われただでさえ怖いのに・・・サンダルは脱いで裸足で手を付きながらなんとか降りました
これが登る中間にある、からぶき屋根下のレリーフ↓
もともと、この前に壁があったみたいで、その壁が崩れて発見につながりその壁が何年にもわたって保存を助けていたみたいです
つい最近、作られたみたいに綺麗に残されていて復元されたレリーフみたいだケドこれは昔のままのオリジナル・・・
何世紀の前のものなんですよ
頂上から見渡す景色は360度ジャングル
果てしない地平線・・・・・・
古代マヤ人はどうしてこんなジャングルの真ん中に暮らしていたのかな??
頂上から見ると、カンクンの街がどの方角か、さっき行ったチチェン・イッツアがどの方角かも全くわからないんですよ・・・
森と山しかない所で夜空を見ながら天体観測をしていたんでしょうね
だからマヤの人達がいかに、天体観測に優れ大切にしていたかってのが、すこし感じれました
これは、展望台からから見る王の神殿
1日フル観光してクタクタになったけど、チチェン、セノーテ、エクバラムどれも良かったので3つ回ってほんと良かったです
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