梅農園
車道にかかる梅の木は移動
数十m続く植林農地 ここもスッキリ間引く
パワースポット 梅の古木の大半は無傷
ここまで道を作り ワイヤーで降ろした間伐材を運び出す
パワースポット ものぐさ姫の住処
災害対策森林整備事業・・・本当はもっと読めないようなややこしい名称だが、要約すればこのようになる。
開墾農園で立ち合い会議を実施、職員、工事関係者、関係する地主さんら15人が集まり、野人は使用者代表として出席した。
目的は、人の手が入らず放置された植林が倒木などで水路を塞ぎ災害の元になる事を防ぐ為に、倒木だけでなく間引くことですっきりさせることにある。
運び出すには車の進入と搬出道路が必要であり、梅農園からパワースポットまで水路沿いに仮設の道を作る。
山からワイヤーでパワースポットまで間伐材を下してトラックで搬出する。
つまりトラックが入れる道がパワースポットまで約百m開通。
農園の一部は削られるが結構なことだ。
収穫した梅を徒歩で搬出するのはキツく、軽トラも入れず整備もままならなかった。
搬出工事は11月から2か月で完了。
仮設道路は希望すれば元の農地に復旧してくれるらしい。
「農地に復旧しますか?」
「いや そのままでいい 道」
「皆さん大半がそう言うんです」
道が出来れば便利だし、崩れかかった渓流の水路壁も復元する。
元々細い山道だったのだから車道になった方が良い。
暗い森が明るくなり、一気に協生果樹園化が進むし、パワースポットに住み着いていた妖精や魔物達も賑やかになって喜ぶかもな。
会いたければ真夜中に行けばきっと会える。
そのうち「親睦ツアー」で募集する。
なんとなくさり気なく クリック