五十六カレー

山本五十六記念館

山本五十六記念館へ行って来た。

長岡出身の人物にはこの山本五十六、幕末のラストサムライ河井継之助などがいる。

長岡は武士道精神の強い地であり、山本五十六はそんな環境で育ちアメリカ留学、ハーバード大学でも学んだ。

世界情勢と日本の実力を認識、元帥海軍大将・連合艦隊司令長官でありながら、太平洋戦争は勝てない戦争と堂々と政府を批判、暗殺の脅迫にも負けずそれを表明、冷静に情勢を見極めた唯一の日本人だ。

反戦を唱えながらも航空機時代の到来を早くから予知、取り入れた男であり、巨大戦艦大和建造にも日米開戦にも三国同盟にも反対、優れた先見の目を持っていた。

前線視察中にニューギニア・ブーゲンビル島上空で待ち伏せに遭い撃墜された。　彼さえいなければあとは・・と、アメリカが戦略上最も恐れたただ1人の男だった。

清ちゃんの案内で訪れたこの記念館には多くの遺品が展示され、ニューギニア政府から返還された、撃墜された山本長官機の片翼も展示されている。

五十六は多くの名言を残し、長岡の人達に親しまれている。清ちゃんは何度も復唱して見せるのだが、声がバカでかいので近所迷惑。

何も買うつもりはなかったが・・

「五十六カレー」・・　が目に入った。

何で五十六カレーなのか聞けば、５６種のスパイスが入っているらしい。

この人知の技に感心つい買ってしまった。

ついでに・・「五十六ようかん」も。

記念館の維持管理に少しは協力せんとな。

お気に入りはやはり・・五十六うちわ　だな

山本五十六の生家の前では・・

「おいたかしちゃん　訪ねてみろ　いるかもしれん

五十六と記念撮影じゃ」

「きよしちゃん　誰もおらんぞ・・」

「陰陽師だろうが　呼び出せ」

「・・・　・・」

「たかしちゃん　家の前で記念撮影じゃ」

「いや・・　いい」

「男は黙って　立て」

家は留守のようで・・　銅像の前で記念撮影

だ～れも・・　おらんだ

三国志　赤壁の戦い

温故知新

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