野人の理論は単純なのだが、その質問量から、勘違いしている人も多いようなのでわかりやすくまとめるから参考にするとよい。
間違える理由はこれまで学んで来た知識、常識を持ち込むからであり、すべて捨てなさい、持ち込むなと言う方が無理なのかもしれない。
理論の前提は、これまでの知識では結果が出ないのだから一切を消去して考えること。
もしくは一旦何処かへ置いておくこと。
消去して考えなければ前に進めないし理解も出来ない。
自然界の「完全な生命エネルギー」が動物の心身全ての生命機能を維持している。 その食材は・・
1種類でも問題なく、その欠如がすべての不調の主因。
だから、無農薬などは生物の生育とは全く関係がなく、無添加、化学物質などの加工食品についても関知しない。 食べても食べなくともどちらでも良いのだ。
この他の悪いと言われるものの全てを避けても、病不調、生命維持とは関係がなく、同じように不調に陥る。
体に良いと言われるものも完全な体調復元とは関係がない。
そもそもそれらが足りないから不調になったわけではないのだから。
自然食品、健康食品などは、言葉に定義も道理もなく、自然界の仕組みがわからなければ判断出来ない。
常時流通する植物商品はほぼ全て野山での「採取」ではなく畑での「栽培」。
量産栽培すれば耕起や肥料は必要になり、大半は完全な生命エネルギーを持たない。
動物が必要とする食材は自然界が育んだ生命であり、人間ではない。
理解・判断が難しいのなら、植物は自ら野山で採取すれば間違いない。
通販で流通する野生肉は、人が飼料を与えてないものなら何でも良く、硬い、不味い、臭いことと完全な生命力とは関係がない。美味しい方が食べ易いのだが・・
自然栽培、天燃の産物と言う言葉も自由に使われ、言葉では判断出来ないが、自然界の仕組みが理解出来れば、本質・完全な生命を持つかどうかは容易に判断出来る。
それがどのようにして育ったか、自然界の理に適っているかが重要なことだ。
その判断は野人ではなく自分で学んで下すものなのだ。
病不調を完全に解決する方法は医学にも健康産業にもない。
解決・復元出来るのは自らの力であり、自然治癒力と呼ばれる力。
自然治癒力とは生命そのものであり、その力の源を体に入れてあげない限り力を発揮する事は出来ない。
当たり前のものを適当に食べていれば治癒力は正常で不調とは無縁だが、すべて間違った食生活が何年も続けば、ほぼ全員が低下、不調に陥る。
落ちた治癒力を本来の形で正常に戻さない限り、他のどのような手段で対処しようが元の体に戻れない。
戻して維持する力が「完全な生命エネルギー」であり、意識を持った電気のようなものと考えれば良い。
動物はそれを摂り続けることで心身機能を保っている。
心も体も同じものを必要としているのだ。
これだけクリアーすれば健康問題はほぼ解決する。
成分などどうでもよいのだから、生き物達はそれぞれ毒草を問わずその地で主食を自由に選んでいる。
笹、ユーカリ、ミカンの葉、昆虫、沖アミ・・
何でも良く、1種でも問題はなく、生命エネルギーさえ十分なら必要な成分は体内で作れる。
氷河期を乗り越えた人間もまた、肉だけで生きられる。
人間最大の判断の妨げは言葉と感性であり、言葉でまとめ、感覚で判断する習慣が抜けない。
現実の判断とは物理であり理性、習った知識・答と、仕組みの理解・判断は天地ほどの差がある。
努力して覚えても数学物理が理解出来ないのと同じで、苦手意識が強いほど暮らしの物理からも遠ざかる。
生きることは現実の物理的判断の繰り返しであり、間違えれば結果はそのまま自分や家族に返って来る。
「たぶんこうだろう」で引き起こす交通事故然り、感性で判断、ヨモギと間違えてトリカブトを食べれば命を落とすことと大差ないのだ。
感性は現実の物理とは無縁の場所で発揮すべきだろう。
学び方を変えるのは困難だが、変えなければ自らの運命も人任せになってしまう。
お野人講習会・・農法、自然、植物、健康、美肌、意識、物理、海洋・・と、多彩だが、すべて自然界の仕組み・物理であり、内容は同じようなもの。
適当に真面目にやっていればそのうちわかるだろうな。
動物の食性とエネルギー源 2
http://ameblo.jp/muu8/entry-12255332279.html
対症療法と原因療法
http://ameblo.jp/muu8/entry-12155550400.html
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