今日はむー母の四十五日、いや四十七日?・・
まあそんなことはどちらでもよい、とにかくお寺でまた長々とお経を聞かされた。
むー母の遺言ではお経は「一回」だったが、葬儀までに既に5回、それから毎週日曜日で5回、今日が最終でトドメの一撃
11回もお経をあげることになって母には申し訳ない。
まあこのお寺の庭に墓があるのだから仕方ないな。
母が亡くなる1週間ほど前、むー母記事を書いたのだが後回しになり間に合わなかった。
このままホコリをかぶるのも申しわけないので・・
お経終了の記念として公開する。
いつものようにむー母の手を握りおまじない。
「なんまいだぶ なんまいだぶ なんまいざぶ とん」
母は野人の手を握るのが楽しみで、その度に退屈しないよう違ったお題目を唱えている。
笑いの刺激は必要なのだが、何を言っても母は笑わず真面目に聞いている。
「それ 効き目がなさそうなおまじないだねえ」くらい言ってもよいのだが・・
額から髪を撫でてあげるのが習慣になり、首から頬に手を当ててやると喜ぶ。
手を当てていると、ゆっくり首を左右に振り始めた。
退屈な母は首の運動をしていた。
そこで・・
「ラジオ体操第一 タンタカタ~~ン
はい 首の運動 元気良く~~」
いち に いち に ・・と掛け声に合わせて母は首を左右に動かした。
「母ちゃん 首動かさんと 固まったら天井しか見えんから退屈じゃぞ・・ 短歌のネタも限られるしな」
「お前・・面白い事言うねえ・・」
骨と皮ばかりの足も動かなくなりつつあるし、次ぎは・・マクロビ・・いや、ユニクロ・・
じゃなかった シンクロじゃ シンクロで行こう
母は・・足を持ち上げ 足の運動していた
最近、適切な言葉がすんなり出て来なくなった。
回路も混線気味だが、舌ももつれ気味・・たまに腰砕け
ムー体力の沈下
きっと、読者講習で難しいこと喋り過ぎて、脳と腰がくたびれたからだろうな。
母の言う通り、バカなこと言って世の中お騒がせするより、お笑いやっているほうが幸せなのかもしれんな。
ブログも、それに変えるか・・
野人エッセイすサブタイトルも、「森羅万象」ではなく
珍羅万笑 に しよう・・
珍羅万笑から見つめたショックの本質とは
むー母最期の言葉とお礼
http://ameblo.jp/muu8/entry-12178049597.html
ムー体力の沈下
http://ameblo.jp/muu8/entry-11309359293.html
にほんブログ村
母ちゃん
愛犬ポチ