鹿のアタマ 皮剥ぎ 難しいな・・
アタマ丸ごとスープ 別鍋でアクをとる
チュラガー 皮ごと毛ごとスープ 別鍋
毛を除去 チュラガーにして本体のスープに戻す
むー農園のゴボウは巨大
骨肉のスープに加える
もう一日か・・な 相当旨くなって来た
マリンビレッジは今日から仕事始めだが、お野人とまむし頭しかいない。
いくは今夜四国から帰り明日から出勤だ。
まむし頭は昨日からむー塩作りに励んでいる。
昨日は日の出男もやって来てテッカーズコンビが揃った、茶屋人も呼べば良かったな。
お野人は年末から正月も連日出勤、スープの製造に没頭、いまだ休日はない。
一昨日から新たなスープ作りに突入、日の出男が手伝いに来て助かった。
鹿の頭の皮剥ぎ、頭骨スープ、頭の毛皮スープ、鹿のチュラガーの毛抜き、野菜洗いなど奮戦した。
鹿の頭も角も丸ごとスープに使うが、頭皮もスープの材料、頭皮は毛根の情報を持っているから、このスープ飲んでも頭にスプレーしても必ず毛が生えるはず
頭皮の毛根情報
が失われた
から毛はまた生えて来ないのだから、猪鹿から拝借して与えてやれば良い。
仕組みは同じだが、剛毛の猪毛や鹿毛が生えて来るはずないから大丈夫だ。 お野人は淡々めんと毛の道理を説いた
やや不安ながらも納得した日の出男もまむし頭も、お野人理論の神髄とも言えるこのスープに人生を・・いや、頭を賭けている
燃える毛根
だな・・
燃える日の出男はこれでもかと言うほど頭皮をタワシで丁寧に洗い、鍋で１時間スープを煮出し、一旦取り出して毛をすべて除去、コラーゲンたっぷりの鹿のチュラガーとミミガーとスープを大鍋に加えた。
この頭皮毛根スープ、飲んでみたがさっぱりして鳥皮同様になかなか旨い。
日の出男の苦労が実り抜け毛は一本も浮いてなかった。
頭のスープは濃厚塞で旨味も深く、ビビっとくるな。
ベースとなる猪と鹿の骨の各部位は一昨日から煮出し始め、昨日は植物類と頭骨、頭皮が加わった。
今回もまた陰陽のエネルギーバランス計算は完璧。
今日はスズキ頭骨に昆布や干し椎茸、お野人マル秘エッセンスが加わり終日煮出した。
明日もう一日煮込んで完成、やはり４日がかりだな。
前回の強烈な燃える薬膳スープは捨てずに小分けして冷凍保存、美味しいが、スープとしてではなく新たな活用法が見つかったので近々紹介して皆様にも提供する。
明日完成するこのスープは、味、制御、パワー共にお野人の最高傑作だな。 失敗から学ぶものは大きい。
昨日帰り際、大さじ２杯しか味見していないまむし頭は、頭のてっぺんから足の爪先までの凄まじい効果
をオーバージェスチャーでまくし立てていた。
視界も明らかにクリアーになったと言う。
「たったあれだけしか味見してないのに」と絶句。
今日もまた味見したが・・
「昨日よりも格段に旨くなっている～
」と感激。
明日は・・もっと旨いはずだ。
すべての味、エネルギーの揃い踏みだからな。
いくも交えた明日の賄いランチはこのスープを薄めた「年明けそば」に決まった。
原液をコップ１杯も飲めば・・のぼせて悶絶
する。
牡蠣焼いて食うテッカーズ
ラッシュパワー
