ガンの原因については幾度か書いたが、咽頭がんで療養中の音楽家、坂本龍一さんのコメント記事が興味深い
坂本さんはお野人と同年、長年健康管理を続けて来た自信から、より衝撃が大きかったようだ。
以下・・・・・
病気の発覚については「実は自分が1番驚いたのです」と振り返った坂本。20年以上前から健康に大きな関心を寄せ、マクロビオティックや無農薬有機食品を 摂ることなどを心がけてきたという。そんな健康への自信から、喉に違和感を感じた際も、「万が一にもそれががんだとは疑いもしなかったのです」と明かし た。
また、病気と関わり、「陳腐に聞こえるかもしれませんが、病気は天=自然から与えられた気づきへの徴だと思い、感謝しています」と思うに至ったという。
がんの原因は未だわからないにも関わらず対策は巷に溢れている。
医学も進歩、食材も健康食品も溢れる時代になったが、数十年前は少なかったがん発生率は数人に1人に激増した。
結果が伴わない予防法は物理的に間違っている。
例え、やや改善したとしてもほぼ全員が完治しなければ道理としては成り立たず間違っているのだ。
原因がはっきりした伝染病と比較するとわかりやすい。
マクロビもオーガニック・無農薬も健康とはまったく関係がないと断言したが、原因がはっきりしなければそれが当然であり、結果が出るはずもない。
あれが良い、これが効くという健康食品にも同じことが言える。
これだけ大勢の人が「何故」そのような体になったのか、何を間違えたのか、その基点が欠けているのだが、プラス思考が定着した人の思考はなかなかそこへ向かわない。
必要な食材の不足には違いないが、「不足したのはそれらの食品、それらの対策ではなかった」ということではないのか・・
必要な食材とは地球上の動物本来の食材であり、何処の野山にもあるものだ。
本来とは何か、自然界とは何か、人間は自然界の何を食べて生き延びたのか、その道理がわからなければ判断出来ないが、出来ずとも野山の食材ならば何でも良い。
自然の産物、大地の恵み、環境に優しいオーガニック、マクロビなど、言葉の響きと感性で判断を下すのも自由だが、自らの運命を人任せにするようなものだ。
不足思考に足りないもの3
http://ameblo.jp/muu8/entry-11503848286.html
不足思考に足りないもの4
http://ameblo.jp/muu8/entry-11503186079.html
当たり前の食べ物とは5
http://ameblo.jp/muu8/entry-11043096006.html
ほれ~ 当たり前の食べ物 猿も大好物
シマサルナシ奮戦記
http://ameblo.jp/muu8/entry-11689114211.html