メディアや広告で盛んに言われ常識となっているが、関節痛、神経痛の原因は「老化」?らしい。
確かに老化すれば体にガタが来るが、あらためて言うことでもないだろう。
車でも使い切ればあちらこちらにガタが来る。
生活習慣が原因だと言う「生活習慣病」同様に、「老化」は便利な言葉になりつつある。
老化すると筋肉が硬くなり軟骨がすり減り神経を圧迫して・・・と言葉は続くのだが・・
老化を基点、前提にした実況中継のようなものではないか。売る方としては深く考えずそれを前提にした方が都合は良い。
他の病にも言えることだが、こうなって・・ああなってと事細かく中継する。
そして、その現況に対する対策を提案、効能を述べ販売する。
「何故」から入り、原因徹底究明歴の長いお野人から見れば人間の七不思議そのものだ。
どれもまったく原因にはなっていないではないか。
「何故」とは「何」か、定義も違えば思考の進入コースも異なる。
「何故」ガン、糖尿病、高低血圧、腎臓病、アトピー、花粉症、など何十年かかっても手に負えない症状に悩まれなければならないのか・・
単純に、老化や生活習慣が原因と片付け、対策に向かうのが人知なのか。
病にかかるのは「注意を怠ったから」「老化だから仕方ない」、だから前向きに「対策を考えましょう」「事前に予防しましょう」「それが健康管理です」と言っているようなもの。
たしかに車同様の老化であれば仕方ないが、
本当に老化なのか
注意を怠ったのなら何の注意か、怠らなければ病にならないのか、何ともはっきりしない。
それで百%答が出たのかと言えば、まったくと言っていいほど関係なく、病は増加するばかり。
塩分制限すれば正常血圧になれるのか、糖分も脂肪分も適度な運動も食生活も同じだ。
毎日バランスよく野菜果物を食べれば健康になれるのか、病が防げるのか、言い出した学者?にその道理を聞きたいくらいだ。
百%どころか90%にも届かず、多少効果があるのが物理?なのか・・
仰々しく発表する度に労力を費やした人々は迷惑する。
老化とは寿命に近づくことであり、耐用年数が来れば車も体もガタが来る。
人間の耐用年数は?寿命は?・・と考えれば、人は何歳まで生きられる構造を持っているのか、それは平均寿命などではない。
戦争、食糧事情、環境、伝染病などで、時代と共に平均寿命は地域によって異なる。
実績で言うなら最高寿命が人間の寿命であり、そこまで生きられる構造を持っているということだ。
120歳が最高で、百歳以上が大勢いるなら、その辺が老化の領域。 ただし「現状では」という条件が付くから「本来」は何処まで伸びるかわからない。
百歳以下で老化と言う言葉を使うことがおかしい。
関節痛、神経痛は65歳以上で3人に1人? その他の病や不調に至ってはほぼ全員が各当者か予備軍で、その種類もスーパーマーケット並みだ。
人生半ばまで達せず50代、60代でガンにかかり命を落とす人も増えつつある。
これは老化などではなく明らかに何かを間違えたからであり、生活習慣であれこれ注意を怠ったなどと抽象的なことではない。
はっきりと特定して答を出すべきことではないのか。
動物は、飢えや事故や感染症がなければ寿命を全うする。 食べ物を間違えることもない。
人間は明らかに間違えている、だから寿命に達する前に自ら病を招き入れ、寿命を全う出来ないのだ。
早い老化も現状から見れば間違ってはなく、確かに心身ともに老化が進んでいる。
70歳?など・・あまりに早すぎる老化は病と同じだ。
それは、ほぼ全員が共通した大きな過ちを犯したと言うことではないか。
全員共通する食材は主食、日常食しかない。
あれが良い、これが効くと頭脳と労力と費用を注ぐ前に
何故、人生半ばで老化しなければならないのか、何を間違えたのか、そこから考えた方がいいだろう。
早く気付くほど、修正が早いほど老化は遅れる。
必要なことと余計なこと
http://ameblo.jp/muu8/entry-11984032183.html
早すぎる老化の原因1
http://ameblo.jp/muu8/entry-11941315978.html
早すぎる老化の原因3
http://ameblo.jp/muu8/entry-11942089218.html