医薬品と漢方薬の共通点1 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

通常の医薬品と漢方薬、薬と言う字が付くように主に病の治療を目的として使われている。

目的は治療だが、手段としてはそれらの「何」を効果的に使おうとしているのか。

共通点は、どちらも成分重視であり、個々の成分が決め手になっている。


通常医薬品と漢方薬、用い方は異なるがどちらも成分の効き目に期待するところが大きい。

つまり・・この成分は○○に効く・・という道理だ。

まったく効かなければ用いられないし、それなりに効くから使われている。


効くというよりも、現状がそうであるように症状を抑え続けるのが薬の役割になっている。

医薬品、化学薬品は人が植物などから成分を抽出合成したもので、使い続けるのは体に良くないが、漢方は自然界のもの、あるいは植物そのものだから安心して使い続けられるという常識が出来上がっている。


健康食品もその常識を元にして世に出回っている。

しかし、売るほど大量に作ろうとすれば、山での植物採取程度ではとても追いつかない。

流通に乗せるには量産が必要になり、効率的に栽培するしかないのだ。


自然薯、ヤマウド、フキ、タラ、ワラビなど山菜と呼ばれるものも野菜も、同じようにして畑で肥料によって作られている。

野草を食べるのが目的の「春の七草」セットなども同じようにハウス栽培、水耕栽培される。

無農薬にこだわり、有機栽培を重視する傾向にあるが健康に対する答はいつまで経っても出ない。

自然界はそれらとは無縁であり、

人は「植物とは何か」がいまだわからず・・


「成分 効能を見て本質を見ようとしない」


薬品と漢方薬、どちらも同じように人によって栽培されたものであり自然界の産物ではない。

山で自ら採取する「民間薬」は自然の産物と言えるが、成分だけに固執すればその道理は見えない。


健康学の矛盾方程式1

http://ameblo.jp/muu8/entry-11383477115.html

健康学の矛盾方程式2

http://ameblo.jp/muu8/entry-11384378187.html


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