200億と60まんえん  1 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

「200億円ですビックリマーク


野人ではなくやべ~人が毎回そう言うのだ。

ビレッジに来た前回も前々回も、電話でも野人にそう言って聞かせる。

野人の適正年俸?は200億であり、必ずやれるからやりなさいメラメラ・・と暗示をかける。


自分の役員報酬は自分で決めて来たが、赤字ならスタッフの最後尾と決めている。

会社が貧乏だった5年前、友人で株主で役員でもあり、会社創設以来一度も税理会計料金を請求したことがない東京の顧問税理士が、野人の役員報酬を月額5万で年俸60万え~んダウンと決めた。

それまでも報酬は最後尾の10万えんだったが、さらに値引き、半額セール音譜になってしまった。


そう伝えられて、衝撃で腰が引けた経理のいくちゃんは税理士に言った。

「それはあんまりな汗・・いいんですか?」


「大丈夫 まったく気にせず生きて行ける人だから 黙って半額にしておいてもしばらくわからないから~」


その通り・・微動だにせず、食いものにも不自由せず野人は何年間も暮らしている。

土地も家もなく貯金はゼロに近いが気にもしていない。老後のことは老「後」にあの世でゆっくり考えれば良い。

会社創立以来年中無休だが、年俸60万も600万も大差ない、0が1個の違いだ。

それ以外会社のお金は一切もらわず、講演料も本の利益もすべて会社の収入にしている。


古い読者は野人が貧乏な事を知っているだろうが、資本金4千万の株式会社の社長が、まさかこの報酬で文句も言わず5年も生きて来たとは夢にも思わなかっただろうなあ。

一般的には貧乏な事には違いないだろうし、言葉でも気にせず言えるが、特に貧乏だと心から感じた事は一度もないし恥ずかしくもない。

困ることと言えば、60万では社長として銀行借り入れの個人補償どころかアパートに住もうとする人の保証人にもなれないことぐらいだな。


さらにその中からちゃんと社会保険料も差し引かれている。

保険料の最低額は決まっているが、そんな低額から引かれた人はいないようだ。

そもそも、フルタイム働いて給与5万・・など誰もいない。

最低賃金法には反するが、経営者だから役員報酬としては違反しない。

手取りは・・・3まん8せんえん・ラブラブ


やや少ない気もするが問題もない。

「社会的信用」・・って、これでは社会人として認められないと言うことかな・・

生活保護費の半分以下でもよいではないか、こうして清く正しく生きて経営もしている。

エサは肉も魚貝も自分で獲れるし、ギャンブラーでも生計くらいは成り立つが、む~さんは今忙しいんだ、それどころではないチョキ 音譜


続く・・

       何処?  ここ ここ コケ~こっこひらめき電球


野人と同じやべ~人の手相

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