マキの実とムクの実の珍果論 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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お~ マキ葉は み・ど・り 音譜
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庭木のマキ
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面妖なひょうたん型 上が種 下が果肉
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マキ垣
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ねっとりと甘いマキの実とイヌビワ

http://ameblo.jp/muu8/entry-10669717502.html


ムク 黒熟
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未熟果
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美味な「ムク」の実

http://ameblo.jp/muu8/entry-11388051944.html


マキとムク・・紛らわしいがまったく別の種だ。


このマキは正式にはイヌマキでマキ科の常緑針葉高木、雌木は秋にねっとり甘い実をつける。

成長が遅く丈夫で硬いので、庭木やマキ垣と称して周囲の塀の代わりに使われている。

神社には高木が多く、子供の頃はよく木に登ってこの天然ゼリーのような実を食べまくっていた。

ひょうたんのような見た目もけったいな実で、鳥に食べさせる為に独特の知恵を駆使している。

糖分で種子を包むのが通常だが、これはセパレーツで、しかも果肉の上に種を乗っけるところがパティシエールで粋ではないか。さすが長寿の樹だな。

種のないゼリーは食べやすい。


ムクは正式にはムクノキ、関東以西に分布するニレ科の落葉高木で雌雄同株、マキと違って成長が早く、ムクエノキとも呼ばれるようにエノキに似た一回り大きな葉をつけ、秋に黒熟した独特の味の実をつける。

この実を好むことが語源のムク鳥をはじめ、鳥達が好んで食べるが、形より味に特徴があり、ほんのり甘い発酵味噌味。

お湯に溶いたら即席の熟成甘味噌汁が出来るのではなかろうか。

塩味の木の実はあるがお味噌味の実は他には見かけない、国内に自生する木の実はほぼ食べたが。

ムク鳥だけでなく、野人エッセイすの表紙に推薦文を書いている原人と今野さんもこの実を非常に好んで食べる。

このマキを始めとする木の実達は、これから書こうとしている「精神の仕組み 生命誕生」に登場する。
恐れ多くも野人む~ウィンメラメラは 珍化論をもって

ダーウィンの進化論に一石を投じるつもりだ。

ねっとり甘いひょうたんマキの実と、発酵甘味噌味のしわしわムクの実・・・

人生を終えるまでに、天国の土産話に是非一度食して見たい人は今度の木の実散策に参加するとよい。

珍果論クラッカーに関心ある人も珍化したい人も

目からひょうたん・・脳みそのシワも増えること間違いない。

アケビやムベもおさわやかな甘さ・・秋の味覚。


お味噌な~ら ミノナルキ音譜  叫び
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ムク鳥の天敵の群れ・・
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顔面ムクみ後のカフェタイム 風人 原人
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今野  美味しいわ音譜 と~っても無垢な味よ~

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むー農園でイチヂクも

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大儀・・じゃ汗 苦しゅう ある
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原人 塩の実とセンブリを生食

http://ameblo.jp/muu8/entry-11054892907.html
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・・・ 旨いか? センブリ・・