おい・・しげちゃん 頭のパイプは何だ?
アタマのパイプ ・・ どうした
む~塩の原材料の海水は二見沖から鳥羽にかけての海水を使う。
その理由は話せば長くなるからまた後日詳しく「むー塩物語」で話そう。
多くの魚が健全に育ち、汚染が酷くなければ全国どこの海水でもかまわないのだが、む~塩の特徴は「完全な海のミネラルバランス」だけでなく、美味しくてホットで甘い。
つまり甘塩であることが特徴の一つだ。
こればかりは何処の海域でも良いと言うわけにもいかず、幾つかの条件が必要だ。
外洋や沖縄やオーストラリアなどの透明度の高い海では難しく、鳥羽を過ぎて外洋に向かえば塩辛くなってしまう、つまり志摩半島以南の海水では甘いむ~塩は出来ない。
何度か生産して失敗に終わったが、それらも完全な塩には変わりはない。
沖の海水を汲むにしても条件が合う日を選ぶ必要があり、合わなければ別の方法を選ぶ。
む~塩の販売が遅れたのは、どうしても品質が安定しないからであり、何年も思考錯誤を続けた。
心待ちにしている人も多く、いまだ完全とは言えないのだが、ほぼ安定してきたので販売を開始した。
野人のむ~塩にはこだわりがあるが、「にがり」を一滴も抜かず完全な海水のバランスを持つなら問題はなく、む~塩だろうがぅめ~塩だろうが好きな呼び名で自作してもかまわない。
少しでもにがり抜けば不完全であり、人がいくらミネラルを加えようが「塩分摂りすぎ」の対象になる。
すぐに湿気を吸って保存が難しいのがむー塩であり、塩とは生モノなのだ。
生モノだからこそ、海からすべての生き物が誕生した。
ビレッジ以外での製造販売については商標登録、製造施設、許認可の問題もあり難しいが、作って自ら楽しむ分にはまったく問題ない。
そもそも海水はタダだから自分で作れと言ったのがむー塩の始まりだが、要望が多いからこうして作るハメになってしまった。
ホントに大変なんだよ 暑くて 熱くて 手も足も疲れて・・少ししか出来ない
労力も時間も経費もかかるが、単純で簡単な作り方は既に公開、ビレッジでは塩作り体験もやっている。
別に隠すほどのことでもないから甘塩の条件はそのうち公開する。
野菜やお茶同様に美味しくて健全で完全な塩が普及すれば食の本質を説く野人の目的は果たせる。
江戸時代的で非効率だな 何か考えんと・・
作っても作っても シオがない
スタッフの皆さん 暑いのに
読者の皆さん なかなか買えなくて
ごめんね・・ む~・・しおらしく懺悔
むー塩の販売開始
http://ameblo.jp/muu8/entry-11381852277.html
180g ¥2000
大量に摂っても高血圧 心臓病とは無縁
胃もたれすっきり 脳ミソすっきり・・
非常識な む~じお
出来るだけ・・自分で作りましょうね