健康補助食品で元の体に戻ることはない。
症状の緩和はあっても、いくら摂っても戻ることなどあり得ない。
理由は簡単。
「それが不足した」から病になったわけではないからだ。
効くか効かないか、体の効果だけで判断する限りそこに気が付かない。
人間本来の正常な状態を健康とするなら、健康食品は健康とは無縁。
一時的な現状緩和を目的とするなら役には立つが、対処療法の緩和剤に過ぎない。
薬品とまったく同類だが、違いは薬と違い何年も毎日摂り続けることが出来ることだ。
健康補助食品とは・・うまい名称を付けたものだが、摂り続けなければ補助にもならないと言うことだ。
薬品のように審査も厳しくなく開発費もそれほどかからず方向も自由自在。
世界中で栄え、商品が氾濫する理由はそこにあるが、決定打がないのはそのような理由であり、あるはずもない。
決定打がない限りいくらでも新製品は生まれて来る。
愛用者が増えるほど業界は栄え、さらに商品が生まれ、売れる程健康の本質からは遠ざかって行く。
健康食品は健康の対極にあるものと考えた方がよい。
元の体に戻りたいなら視点を変えることだ。
すべての病の原因はもっと基本的で単純なところにある。
健康食品の矛盾
http://ameblo.jp/muu8/entry-11265766145.html
薬と健康食品は同じもの
http://ameblo.jp/muu8/entry-11293455139.html