釣り人に「アコウ」「アズキマス」と呼ばれて重宝される魚がいる。
ハタ科の魚で学名は「キジハタ」、60㎝ほどに成長するが30㎝前後が多い。
滅多に釣れない珍魚で、30年ほど前に釣った3キロ弱が最大だ。
美味で知られるクエと同じ仲間で、クエほど大きくならないが価格は大差ない。
幻の高級魚とも呼ばれ、香港でもトップクラスの食材だ。
小型のハタは脂がのらないが、クエやこのアコウは小型でも脂がのって美味しい。
このアコウは600gと小型だが、1人で食べるには十分。
さっそく刺身と味噌汁で夕食作り、残りは翌日のアラ炊き用だ。
骨と頭半分を30分煮出したが、しっかり脂が浮いてくる。
刺身は味も脂も旨味も歯ごたえも抜群、濃厚な味噌汁は久々の快感だった。
やはり・・葉っぱは動物性たんぱく質に勝てんな。
前日作って置いた「ツメタ貝」の煮物と一緒にいただきます・・・
この日の葉っぱは庭のシソ1枚だけだった。
緑鮮やか美味シソ~・・・と言おうとしたが、つまらんからやめておく。
26歳 東シナ海硫黄島 離島遠征瀬渡し船長
クエとハタ
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