メタ坊になる当たり前の原因2 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

狼も虎も猿も猪もそうだが、動物はその種ごとに体型が決まり、極端な違いはない。

メタボなどないし、食い溜めして脂肪を蓄えても必ず標準的な体型に戻る。

なかなか元に戻らないのは人間と、人間が関与したペットだけだ。

戻らない原因で考えられる共通点は食べ物だと言うことは誰でもわかる。

だから単純に自然界のお手本達の食事と比較すれば良いのだ。

肉食であれば食材は肉であり、草食なら植物、雑食なら両方だ。

その肉と植物が明らかに異なるからこのような結果になる。

全く同じだと決めつけてかかれば平行線をたどり答えも出ない。

動物とまったく同じものを食べてみれば良いのだが、食べ辛ければ肉や野菜を同じ環境で生育させ食べ比べればわかる。

違いは。エサや肥料による成育速度であり、「早期膨張」しか答えは残らない。

見た目も同じ、まったく健康には問題ないと人が断言しようが細胞の中身は自然界のものとは異なる。

サイズや色や形は植物の本質とはまったく関係がなく「人の感性」に過ぎない。

本質を持つ食べ物とそうでない食べ物の最大の違いは「美味しさ」ではなく体の反応とその後の変化だ。

そうでない食べ物とは人が関与して早期肥大させた肉や野菜穀物であり、何を与えたかは化学肥料だろうが有機だろうがまったく関係がなく、細胞の肥大がバランスを壊す。

人も同じで、不自然な細胞肥大を「メタボ」と呼んで病気予備軍としている。

メタボが標準体重との比較なら、植物である野菜も自然界のものと比較してメタボかどうか判断すべきだろう。

メタボの食べ物しか食べなければメタボになるのは当たり前。

成分養分にばかり目を向けるから足元の当たり前が見えない。

他の加工食品同様、少々食べても問題ないが、それしか食べないことが問題だ。

代謝も細胞も不調をきたすのが道理で、それが自然界の生き物達との最大の違いだ。

野菜は野菜、山菜ではないと言うなら別だが、植物でなければ加工植物になる。

メタボの予防対策やメタボになってからの対処法は溢れているが、これだけ多くの人が予備軍になるのは個々の理由に関係なく異常だ。

野人は自然界の道理から余計なものを削除しながら主因を導き出し特定した。

代謝が正常になればセンサーも正常になり、食べ過ぎも飲み過ぎもなく、他の動物のように体型も本来の形に戻り維持し続ける。

本来の空腹信号、満腹信号が狂えばメタボにもなるし余計な努力も知力も出費も伴う。

「1日3食」や「栄養をバランス良く」などはその信号から生まれた常識と言えるだろう。

いくら好きに食べようがそのようなことは考える必要がないのが動物本来の姿。

食べられる時に食べられるものを食べる、周囲を見渡せばその当たり前のお手本が元気良く飛び跳ねている。

それが生きると言うことであり、今さら野人が言うことでもない。

この理論の是非はともかく、食べて比較すれば違いがわかるはずだ。

それは肉食の野人より読者の方が詳しい。

食べて違いを感じ、納得した人はコメントを・・・


野菜嫌いが食える野菜

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植物は余計な養分を必要としない1

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植物は余計な養分を必要としない2

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森のたつぼっくり

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