これまで特集番組にはNHKはじめ数えきれないほど登場、その度送られてくるVTRも山ほどあるがほとんど見ることはない。
発行した野人エッセイすもまだ読んでないほどで、自分で書いたものや出演したものを見ても面白くないからだ。
取材を受けた雑誌や新聞も同じく読まないし保存もしていない。
しかし今回の野人報道は笑えてなかなか面白かった。
ディレクターの編集、リポーターのキャラクターも好感が持てて良かった。
笑いなくしてはつまらない、見ていたスタッフも笑いをこらえていたほどだ。
事件や一般的なニュースではなく、10分間お茶の間の視聴者を引き付けなければならないのだからストーリーに意外性や面白さは不可欠だ。
野人の真意が正確に伝わっていないと感じた読者もいるだろうがあれでよいのだ。
だいたい、常識と正反対の協生理論や協生農法が10分間で語れるはずもなく、聞く方も疲れてしまうではないか。
取材を承諾した目的は野人講義ではなく、この取り組みを公表する為で、目からウロコで関心を持っていただければ十分、詳しくはブログを読めばわかることだ。
読者も最初はそうではなかったかな。
もっとも、読んでも読んでも完全には理解出来ないと言うのが多数だろう。
「野人のこだわり!」と書いた紙が何度も出て来るのが笑えて楽しい。
食事や洗濯の回数などこだわりもなく、どうでも良いことなのだが演出が面白いではないか。
初めて聞く方にすればこだわりと受け取れないこともない。
いきなり、「臭わないから洗う必要もない」と、真面目な顔して言っても信用しないだろう。
仕組みを理解させることは骨が折れるし時間もかかる。
まして「洗剤使うからシャツも靴下も臭うんじゃ、バカタレ・・」など言おうものなら局員もスポンサーに対して気まずいだろう。
そのようなことは放って置いてもやがて常識になるはずだから放っておけば良い。
同じ社会に暮らすなら配慮は必要だ。
「イッポウ」とは言え、一方的な言い分だけでなく第三者の専門学者の登場もまあ当然だ。
さっぱり理解出来ないのだからあのようなコメントになるのも仕方ない。
正直、困ったことだろう、ごめんね・・おじさん。
しかし・・ストレスと味の関係論は面白かった。
欠点として一定量の収穫と生計は困難と言っていたが、それも例がないのだから仕方ないし、前例のない農業物理論を打ち出した野人が悪い(笑)
それもブログの理論を理解し、実践すればそのうちわかるだろう。
続く・・
社員はⅤ・・して喜んでいた