原人の農園記録カメラ | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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カメラ目線
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・・・ ・・
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もう一台
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邪魔だな・・
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シャッター時間には 覗かないように・・
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野人エッセイすの本の表紙に「人間の定義が変る」と紹介文を書いている原人は、東大農学部獣医学修士、複雑理工学修士を経て、本の出版後にはフランスで複雑系物理学博士号を取得、今はソニーコンピューターサイエンス研究所(SONY CSL )の研究員として協生農法を証明、協生理論の活用に取り組んでいる。

世界の飢餓問題、雇用、環境、健康、過疎化問題などの解消に向けてだ。

マリンビレッジでは食ってばかりで間の抜けた顔の画像しかないが、視点を変えればご理っ派な獣医学理工学修士であり物理学博士なのだ。

その物理原人がむー農園の1年間の表土の変化を記録するカメラを設置した。

弟子の大学生を引連れ、農園にでかい穴を掘ってカメラタワーを建てた。

盗難防止用の監視カメラではないし、だいたい野菜も草も見わけがつかないだろう。

同じ東大の後輩「虫人」も原人の下で働き、協生農法における虫や鳥などの生き物の相関関係を研究している。

これまで物理学、植物、生態とも無縁だった世界の農学を変えなければ未来はないだろう。

常識からすれば大それた目標だが、今は彼らだけでなくセファリメンバーや多くの読者が同じ道を歩こうとしている。

近代農法、有機農法、自然農法など多くの農法があるが、森羅万象の道理と農業としての理、この二つの条件を満たすものはなく、波及もしない。

はっきりとした答えの出る機械文明は日々進化しているが、農業においては人の思いが先行、個人農家は衰退の一途をたどっている。

農業は簡単で、誰にも出来る楽しいものだと言うことは野山を見ればわかることだ。

人が関与しなくても植物は立派に育つ。

この記録カメラは日に一回自動的に撮影、年に365枚の連続写真が出来る。

地表から植物が消えて表土がむき出しになることがないが、それが当たり前。

表土に植物がなく、表土構造すらない状態では有機物の分解と消滅は適わず自然界の理に反する。

地下水と海を汚染する農業が環境に優しいはずもなく、大地の恵みとは程遠い。

大地とは何か、自然、循環、植物とは何かを理解するのが先決、理解とは文字や心の納得ではなく理を解することなのだ。

これらの野菜が人体に及ぼす影響を調べる為に原人からアンケート協力の依頼があり、バナーが送られてきたが、それは次回に。


今日もメシがうまい~音譜
野人エッセイす


SONY CSL
http://www.sonycsl.co.jp/

原人の部屋

http://www.sonycsl.co.jp/lab/tokyo/masatoshi-funabashi.html


原人物語

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原人物語 武士道と学者道

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