夏は川風呂 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

川風呂・・

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ん~~ ・・ なかなか
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ここに 決めた

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暑くて熱くて我慢ならん時は川風呂にかぎる・・・

すぐ近くの宮川下流でもいいのだが、上流の深みに行くほど冷たくて気持ちがいい。

30分も走った山奥の渓流ならば氷のような冷たさで言うことはない。

この場所は家から車で15分上流の深みだ。

潜って何か突いてきても良いが、空腹ではないから無益な殺生はしない。

10分ほどじっくりと水に浸かって体を冷やし引き揚げた。

野人は毎年のように、夏は風呂にも入らないしシャワーも浴びない。

適当に川に飛び込むだけ。

シャツごと水に入れば洗濯も不要、こんな便利な風呂はない。


そもそも童話にも出て来るように桃太郎のおばあさんは川で洗濯していた。

野人が子供の頃にもよく見かけた光景だ。

大昔は洗剤などなかったからそれで十分、今も十分なはずだ。

陸上動物に毎日風呂やシャワーが必要という道理は何処にもない。

適当に雨にあたり、好きな時に水浴びすればそれで困らないはずだ。

夏場は余程大雨でもないかぎり傘はささないし体温で乾かしている。

涼しくて丁度良いではないか。

海水も同様で、海から帰ればそのままの格好で朝まで寝てしまう。

数時間もすれば体温で海水パンツもシャツも完全に乾く、乾けば臭くなることなどない。

潮でべたつくと思うだろうがこれも乾けば快適、余分な塩分は自動的にふるい落す。

野人の体も服も体臭や汗臭さとはまったく無縁だ。

これまで、社員、客、読者・・大勢にクンクン嗅ぎ回されたがまあ良い。

人間を含む動物の体は例外なく・・「全自動」になっている。

余計なことはやらないのが野人の珍生だ。



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ホ~~ ホケキョ  ・・