石垣から土人さん便り | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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数日前、久しぶりに石垣島の北端に住む「土人」さんから深夜に電話があった。

昨年の11月、原人と共に石垣島に数日間滞在、狩猟採取の食卓を囲んだ。

目的はサトウキビ畑の再生や果樹、菜園など農業の復興により珊瑚礁の壊滅を防ぐことだった。

土人さんは既に協生農法を始め、フルーツジャングル防風林を作ろうとしている。

今年に入ってから無農薬のサトウキビを段ボール一杯送っていただき、様々な研究をやって方向性はほぼ決まっていた。

頼んでいたサトウキビ農園が見つかり、野人が望む実験もやってくれると言う。

夏のシーズンが終われば再び石垣島に行くことにした。

先月、むー茶の販売を開始したが、農薬肥料を使わない紅茶にはやはり同様の砂糖が必要。

白糖でも黒糖でもない完全なバランス糖だ。

紅茶用だけでなく、無理のない完全な天然菓子も必要だろう。

この世から糖尿病を消し去ることを本気で考えている。

その糖を波及させることが表土を守り珊瑚礁を守ることになるはずだ。

糖とはサトウキビだけではない、果物の果糖然り、木の実の本質を持った果実が農業を復興させ、人を病から救うことになる。

今は穀物中心の食文化だが、古代から大地と共に生きて来た人間にとって、植物本来の糖はそれ以上に重要なものだ。

その道理はまたいずれ書くとしよう。


いまだ麦や米などの穀物には手が届いていない。

それどころか畜産や林業や漁業にすら手が届かない。

人生が2度あれば・・と言う歌もあったが一度でいい、何度あっても同じことだ。

一度でやれないことはないと思っている、出来るか出来ないかはやり方次第・・

国家百年の計・・・明日考えよ 

面倒なことは明日に回すセーカクが今のところ災いしている。


テーマ 石垣沖縄協生農園

http://ameblo.jp/muu8/theme-10029756103.html



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