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森羅万象から見つめた食の本質とは

言葉と仕組みに続く「子供が野菜を嫌う理由」シリーズの長論文、根気よく読んでいただきありがとうございました。

野人エッセイすの中では「東シナ海流」に続く連載となり、11日間連続して載せましたが、これはブログを始めてから初めてのことです。

気付いた方もおられるでしょうが、主旨は「言葉と仕組み」と同じもの、些細な勘違いが取り返しのつかない問題にまで発展する、そのことを子供と野菜の話に例えて書き上げたもので、基本原理とその応用例と捉えて下さい。

子供が野菜を嫌う理由を、結論だけ言葉で述べれば一回で済む内容を、考えられるあらゆる角度から理をもって解き明かし、長編となってしまいました。

「言葉と仕組み」「子供が野菜を嫌う理由」の2つは野人理論エッセイのこれまでの集大成とも言えるもので、伝えたい事の核心です。

理論そのものは単純ですが一度で繋がるものではなく、保存して繰り返し読んで理解していただきたいと願っています。

覚えるだけなら言葉を、深く関わるなら仕組みを、仕組みは森羅万象から学ぶべきもの。

本や常識にその理がなければ自ら学ぶしかなく、その「判断」もまた心ではなく理。

野菜、植物、食、健康、自然などは生涯を通して深くかかわるもの・・・


字数は2万5千字に及んだものの、それでも適切に表現出来ない箇所も多く修正を繰り返しました。
野人の理論エッセイは常識とは正反対、携帯で読む人のことも考えて出来るだけ短く、日に2編までを目安にしています。

このシリーズはいつもの平均字数なら35編に及ぶものを20編に凝縮しました。

長すぎる上に言葉足らずで誤解を招くこともあるでしょう、あらためてお詫び致します。

言葉の定義にとらわれず、理を解していただき暮らしに役立てれば幸いです。


この壁は世界の仕組みそのもの。

されど、微力ながら挑む所存です。


                ムー