巨大岩ガキ生食 磯観察会 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

でかい岩ガキ

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野人ナイフを使いこなす横浜のタケルパパ
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う~む・・なかなか 旨そうだ マガキも混じる
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ランチタイム開始
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渡嘉敷島の二人 カサガイは醤油で 沖縄に牡蠣はない
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海岸へ着くとさっそく食料の見分け方講習、お昼のメインディッシュは牡蠣とカサガイだ。

牡蠣やカサガイは何処の海岸にも付着、放流により採取が規制されるアサリやアワビと違って自由に食べられる。

牡蠣は牡蠣でも今回の主役は「岩ガキ」だ。イワガキは夏ガキとも呼ばれ夏に生食出来る。

大きさは普通の牡蠣の5倍くらいでそりゃあもう迫力があって美味しい。

カサガイを生食する人はほとんどいないが、生で食べるとアワビに似て旨いのだ。

今日はこの為にワサビ醤油持参だ。

砂浜では美味しい海浜植物の代表ハマボウフウが群生、試食しながら磯場へ、少し話をしたらもう観察会どころではなくなった。

カサガイを皮切りに岩ガキと「食料調達」本能に火が付いたがそれでいい・・

何しろ皆歩き疲れた上に野人の特訓で脳を酷使して腹が減っていたのだ。

全員が熱中したが、中でも唯一の小学生「ヤマトタケル」が一番元気で、岩の間の魚まで捕まえて食おうと本能を燃やしていた。夏休みにまた来るようだからその時に特訓してやろう。

野人を師と仰ぎ、熱心にブログで研究しているらしく見込みがある。

成果はご覧の通り、岩の食卓に獲物がずらりと並びそりゃあもう豪華絢爛だった。

これだけではない、皆既に捕ってはパクパク食いまくり、これはあくまでおにぎりの「おかず」だったが、それでも食って食って食いまくった。

頭を使い、脳が牡蠣のグリコーゲンを求めていたようだ。

まあ、自分で食料を調達する技を身につけ、腹一杯食ったのだから満足だろう。

食い過ぎて睡魔が襲って来たようだが、それにムチ打って二時半からは農法講習を断行した。

伊勢から2度目の農園講習の二人も加わり、9名で食後の生野菜を食べまくった。

4時半に全講習会を終了、前日2時間、当日7時間、長時間のハード講習会、皆さんお疲れさまでした。

渡嘉敷島からこの為にはるばるやって来た二人とはこの後一緒に夕食、3時間ゆっくりと話が出来た。

一番旨かったのは野菜もだが、岩ガキが抜群だったようだ。

都会の子供達を1年間預かり色んな悩みもあるようだが、是非頑張ってもらいたい。

そのうち訪ねて行くこともあるだろう。


農園で・・ラッパキャベツの硬い茎までかじるヤマトタケル
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特訓終了・・ 野人は 喋り疲れた~ 皆さん マタね・・
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