はがねの白菜強度実験 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

先日野菜を送った読者のビアさんの感想記事を紹介した。

今回は「形状記憶のバネ入り大根」に続いて「はがね」だの、白菜ならぬ「緑菜」を記事にしているので紹介する。

白菜を握りつぶして元に戻るかどうか実験するところが面白い。

白菜のトゲまでアップした画像も載せているが、ムー農園の白菜の裏にはトマトのようなトゲがある。

雨水だけで他に水をやらないから、少しでも空中から水分を摂ろうとする白菜の知恵と生命力がそうさせる。


協生農法は土壌と野菜の生育に一切関与しない。

アルカリが好きなら自分でそうして、水が欲しければそうすれば良い。

養分も必要なだけ自分達で調達する。

ここの白菜達は、頑丈、肉厚にして水分の蒸発を防ぎ、濃厚な味で葉先の凍結を自ら防いでいる。

だから一般的な白菜と違って葉先までピーンとして冬を越す。

乱れのない「バラの花」のような完全な球形は、雨水や夜露を一滴も逃すまいとする強い意志を持っているからだ。

ムー農園の白菜は人の手を借りず、誇り高く自らの力だけで生きている。

そして美しいだけでなく力強い輝きを放っていた。

野人だけでなく、農園を訪れた人は皆それを感じ取ったようだ。



はがねの野菜

http://ameblo.jp/via55/entry-10439832227.html


白菜強度実験

http://ameblo.jp/via55/entry-10440881537.html


白菜ではなく緑菜

http://ameblo.jp/via55/entry-10441187348.html