野人農法講習会のご案内 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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遅くなりましたが御案内します。8、9月を除く毎月、第二、第四水曜日の10時から2時間の予定で実施いたします。希望があれば午後の部も2時間実施。

申し込み、問い合わせはメッセージにて、なお、都合で実施出来ない日もありますのでご容赦願います。水曜日が都合つかない場合は問い合わせください。

参加費は一人2千円で、簡単なテキストと農産物の土産付きで、一人でも希望者がいれば実施します。




野人理論は誰にでもわかる簡単な森羅万象の道理の応用。ただしこのブログの記事でもわかるように、現農法とは正反対、非常識過ぎて、机上の理論では納得し辛いものばかり。開始時期を問わず、現地にて四季を追って観察すればわかりやすいでしょう。

本来は世界の農業を環境に無理のないものに復元する為に考案したもので、趣味の自然農法ではなく「農業」として成り立つ量産が目的です。

波及の第一ステップとして、高齢化により過疎化した農村を丸ごと復興、農園の設計施工から販売システムまで引き受けるつもりでいましたが、今のところ申し込みはありません(笑)。

県の委託講師として講演もやりましたがとても納得する内容ではなかったようです。今さら草や虫や鳥と友人関係になるのは難しいのでしょう。




この農法は畑のような広い場所ではなく家庭菜園としても可能です。

土質を選ばず、大小問わず、そこから生まれる野菜の生命力は比較にならないほど凄まじく、体感した支持者が急増、健康食の分野へも向かいつつあります。

最初の施工時以外クワは必要とせず、無機有機肥料、堆肥、石灰、微生物、農薬なども不要です。いかにして野菜を作るか・・ではなく、いかにして自然界の仕組みと向き合い環境を整えるか、草を知り、草をどう活かすか、それがこの講習会の最大のテーマです。




興味ある方は伊勢神宮参拝がてら参加して下さい。消費者から野菜の常識を変えていかなければ、高齢化して衰退する農業だけでなく、健康、環境の復元への道のりは遠いように思います。

野菜は人類が生み出した重要な食糧ですが、地上の全ての生き物が生を育むのに不可欠なものは植物です。今の野菜と本来の植物の最大の違いを「原点」に戻って考える時期に来ています。多くの生物が集まる野人農園には知られざる植物と循環の仕組みが濃縮されています。農業に関心のない人も体験学習のつもりで参加すれば、目からウロコの発見もあり、視点が変わることでしょう。



                    

     野人 ムー


集合  パクチーの花とニンニク
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無肥料いちご 甘み酸味が強く アブラムシは無縁
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カモミール摘み
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梨の下のブロッコリ キャベツ 野沢菜

コゴミ マタタビ フキ ミツバ その他・・
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無肥料無石灰で育つ白菜とキャベツ 
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連作が基本ですべての野菜が定位置 病害虫害は無縁

うねは永久うねで保水力が強く柔らかく土着微生物が活性