エコエイ誕生 エイ・リアンとその仲間達 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

野人農園でも野人が働かなくても鳥や虫やモグラや草たちがスタッフとして働いてくれるが、マリンビレッジでは気まぐれなアイガモとぐうたらな野良のタマくらいしかいなくて、せいぜい少量の残飯処理くらいだった。ここに強烈なスタッフが加わった。限りなく仲間をぞろぞろ引き連れて魚の頭から骨から内臓までを一掃してくれるエイ・リアンとその仲間達だ。潮が引くとホネどころかチリひとつ落ちていない。綺麗好きと言うよりまるでピラニア軍団だ。護岸から大勢が覗き込んでもまるで気にも止めない。

最初はリアンしか名前が付いていなかったので仲間達にも名をつけた。二番目に大きなエイには「ノヒレ」、三番目は「サッサ」、三番目は「ホッホー」、四番目は「エイオー」と付けていった。つまり・・エイノヒレ、エイサッサ、エイホッホ、エイエイオー・・・となる。決起集会の宴会のようで気勢があがるだろうが。しかし・・キリがないのでやめた。うじゃうじゃ来るとどれがどれだかわからなくなるのだ。

しょうがないからまとめて「エコエイ」にした・・

笑うなら笑いなさい、エコに貢献しているから当然だろうが。

スタッフも笑ったが野人はセンスある命名だと思っている。

エコエイ「エイ・リアンとその仲間達」の誕生だ。


エイ・ノヒレの黄色いヒレ
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エイ・サッサの 尻尾・・
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紛らわしいので まとめて エコエイ・・