ベラマッチョが釣った でかいアオベラ
今日の釣りと食事は3人娘の貸切りだ。天候は雨だが、何が何でも釣る気、食い気満々だった。3人とも20代で、その内の一人が誕生日だ。誕生日には必ず何かやるらしく、HPを見てこれに決めたらしい。名前は聞かなかったが野人が後で適当につけた。ベラマッチョ、キスミー、タイムだ。海は穏やかで船には屋根があるからたいして濡れない。絶好の釣り日和だ。釣り場まで出航して10分、釣り方を教えていざやり始めると、ベラマッチョがどうしてもエサのゴカイに触れない。「エサが付けられなくて魚が釣れなければ昼飯抜きだ!」・・と言うと、うなだれて「今日は・・誕生日・・」。その一言で仕方なくエサ付けしてやることになった。退屈しないほど魚は釣れたが、キスミーやタイムまでが、「エサがない~誕生日・・」とサオをこちらに向けるのだ。するとベラマッチョが言った「誕生日は私だけよ!」。「まあまあ・・誕生日は皆に平等に来るだろうが」。そう言った手前、結局魚外すのだけでも忙しいのに最初から最後まで3人にエサをつけてやることになってしまった。二時間ほどで食べるには十分釣った。帰港してから魚さばくのがまたやかましい。最後までピーチクパーチクさえずっていた。24cm特大キス3匹の塩焼き、天ぷら、骨せんべいと十分な量だ。タイとキスと活きたアオベラは野人が刺身にしたが、何だか後ろが焦げ臭い。「天ぷらのプロよ!」と言ったベラマッチョが揚げている天ぷら鍋から煙が上がっていたのだ。世話のかかるやつらだ。結局天ぷらも野人がやるハメになった、誕生日だし。天ぷらは茶色になっていたがそれでも「美味しい~!」と言いながら手でつまんで塩付けて頬張っていた。天ぷら担当しながら野人も一緒に食事、2時間ほど色んな話をした。初体験の釣りはメチャ面白かったらしく、調理も楽しい。食事は天然塩、塩焼き、刺身、天ぷら、焼き貝、自家製BQソースなどどれも感激していたようだ。キスミーとタイムはご飯をおかわり、天丼まで作って大食いしていたが、ベラマッチョはご飯を食べずひたすらビールをグイグイあおっていた。来年また遊びに来るだろうが次回はエサは自分でつけさせる。誕生日はわかっているのだ。



