2018年の作品です。この作品の公開前に樹木希林さんは他界されてしまいました。
やりたいことを見つけられずにいた20歳の女子大生、典子。噂の『武田のおばさん』は茶道教室の先生。親から茶道を習うことを勧められていたが乗り気になれずにいた。典子のいとこの美智子は茶道に興味をもち、典子を誘い武田先生の教室に通うようになる。茶道の決まりごとは繊細で数多く、戸惑う2人。しかし、少しずつ身に付いていくと余裕が出てきて…
題名にある『にちにちこれこうじつ』は映画の中でも説明がありますが、どんな日でも幸せの種を蒔くことができる素晴らしい日という意味があり、毎日の一瞬一瞬をかみしめていこうと思わせてくれる言葉です🙂
映画の2人も20年にわたり武田先生の元に通い、その言葉通り嬉しい日も辛い日もかみしめて心にとどめていきます。
静かな映画ですが、茶道…武田先生を通して人生の中でいかに感性豊かに暮らしていくかを学んだ気がします。
好きな映画の１つです👌
