
やっとSUBARist念願の新型がデビューする!
サファリがWRCから姿を消して、ここギリシアのアクロポリスは最も険しい難関ラリーと言えるだろう。
誰かさんは、ココを「悪路警察」と言ってたぞ…。(くだらんっ!)
岩がゴロゴロした悪路、土煙、酷暑…。
どれをとっても過酷としか言いようのないイベントだ。

今まで、サスペンション、とりわけ、ショックアブソーバーのトラブルに悩まされ続けていた、スバルのエース「ペター・ソルベルグ」なのだが、スバルの常勝イベントだったアクロポリスで、自分自身が深く開発に関わっただけに、良い訳も許されない…。
でも、証拠にもなく、またショックアブソーバーはBOS製のフルアジャスタブルを使うんだよなぁ~。。。
大丈夫かいな?
しかし、開発に深く関わったってのは、市販車の話、WRカーに関しては実践ドライバーの意見を聴くと、エンジニアに迷いが出て間違った方向性に進んでしまうと考え、テストドライバーのマルコ・マルティンに完全に任されていたというのが実情らしい…。
ペターやクリスには最終確認だけをしてもらって、今回の実践投入に繋げた。
デビット・リチャーズは、ペターを「間違いなく素晴らしいドライバー」としながらも「少々、線が細い」と苦言を呈している。
つまり、「はまったら、めっちゃ速い!」「でも、無茶苦茶、波がある…。」ってこと?
確かに、そうだわなぁ~。。。
そして、クリスに関しては「少々、自分にマシンがマッチしてなくても、乗りこなしてしまう大らかなドライバー」としている。
クリスは1番バッターで、ペターは4番バッターって事だわ。
そこで、ちょっと気になる情報が…。
来期は4台体制?
フォードのMスポーツの様なマニュファクチャラーチームを作るって話らしいが、これは、数年前に持ち上がって、オジャンになったんじゃなかったっけ?
確か、資金の関係で…。
でも、協力なスポンサーを持ったドライバーを望んでないってよ…。
そして、1人はイギリス人のドライバーを熱望しているとか?
本当かいな?
そうそう、今回はPWRCのRd.03も同時開催だ!
我らが新井敏弘も、もちろん参戦!

メカニックは、スバルUSAのパストラーナ選手のチームからの差し入れらしいスイカを頬張っています!
STI工藤社長も「メカニックたちもミスの無いように!」と激励に…。
さて、WRCとPWRCの両方で、今回はダブルタイトルしか無いね!
がんばれーっ!
■SUBARUインプレッサWRC 2008車両概要
エンジン : 水平対向4気筒DOHC 16バルブ・ターボチャージエンジン
排気量 : 1994cc、 ボア92mm x ストローク75.0mm
最大出力 : 300 bhp / 5,500 rpm 最大トルク : 650Nm @ 3000rpm
エンジンマネジメント : SUBARUプログラマブル電子制御エンジンマネジメントシステム
ターボチャージャー : IHI製(WRC指定 34 mm エアリストリクター装着)
スパークプラグ : デンソー
エキゾーストシステム : SUBARUアンチラグシステム + 触媒装置
駆動方式 : 四輪駆動(SUBARUシンメトリカルAWD)
トランスミッション : 6速 電子制御・油圧式
電子制御式フロントデフ+機械式センターおよびリヤデフ
サスペンション : フロントおよびリヤ マクファーソンストラット
ショックアブソーバー : BOS製フルアジャスタブル
ブレーキ : APレーシング製ベンチレーテッドディスク+6ポットキャリパー
(グラベル : 310mm、ターマック378mm)
ステアリング : パワーアシスト式ラック&ピニオン
寸法 : 全長 4,415mm、全幅 1,800mm、全高 1,475mm、ホイールベース 2,635mm
車両重量 : 1,230kgs (WRC 最低規制)
データシステム : 集中管理式エンジン、トランスミッションおよびデータロギングシステム
インカーディスプレイ : 8画面切り替えデータスクリーン式LCDカラーモニター
タイヤ : ピレリ (WRC指定)
無線装置 : ケンウッド
ホイール : BBS鍛造アルミホイール(グラベル15インチ, ターマック18インチ)
燃料タンク容量 : 80リットル