「伊達の舞」とは何か | 『あなすずねっと』

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”仙台すずめ踊り”をより深く知っていただくために、満載の情報を発信します。             

伊達の舞とは仙台すずめ踊りの選抜チーム

年1回、各祭連からの参加希望者を募り

オーディションによって選出されます

 

青葉まつりはもちろん東北絆まつりへの出演

また仙台市のバックアップのもとに

親善観光使節団として公的な行事の

アトラクションや県外・海外への遠征出演

などで活躍しています

 

主旨は「100年後の伝統」を目指し

踊りはあくまでも基本振り付けによる

フォメーションを考え

自由踊りをふんだんに取り入れたもの

 

お囃子は笛の飾り手の統一

太鼓の打ち方など音のベースになる部分

メンバーがしっかり習得し

踊り手が楽しく踊れるように演奏します

 

そして踊りもお囃子も共通して

仙台の色として芸術的な演舞を目指すと共に

祭り感やチームの一体感、芸術性、

全てにおいて祭連全体の見本となれるよう

一人ひとりが練習に励んでいます

 

今年度の「伊達の舞」のメンバーは

踊り手70人、囃子手25人、総勢95人、

ですが、出番の多さを考えると

お囃子がまだ少ない状況です

「我こそは」と思う方は来年度の

オーディションにぜひトライしてみて

くださいね!

 

「伊達の舞」は一貫性を失わない太い縦糸

「祭連」は個性の色で織りなす横糸

 

それぞれが織りなす仙台すずめ踊りが

伊達の都ならではの祭りの華になり

全国に知れ渡る有名な郷土芸能として

確立してゆくでしょう!