月組トップコンビ退団会見 | 夫婦2人の仲良し日記

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結婚21年目の仲良し夫婦の日記です。

月組トップスター・月城かなと 退団会見のお知らせ

 
月組トップスター・月城かなとが、2024年7月7日の東京宝塚劇場公演 ミュージカル・ロマン『Eternal Voice 消え残る想い』、レビュー・アニバーサリー『Grande TAKARAZUKA 110!』の千秋楽をもって退団することとなり、2023年9月26日(火)に記者会見を行います。

なお、会見の模様は当ホームページでもお知らせいたします。 
 
 
 
 

月組トップ娘役・海乃美月 退団会見のお知らせ

 
月組トップ娘役・海乃美月が、2024年7月7日の東京宝塚劇場公演 ミュージカル・ロマン『Eternal Voice 消え残る想い』、レビュー・アニバーサリー『Grande TAKARAZUKA 110!』の千秋楽をもって退団することとなり、2023年9月26日(火)に記者会見を行います。

なお、会見の模様は当ホームページでもお知らせいたします。
 
 
 
 
 

月組トップスター・月城かなと 退団記者会見

 
9月26日(火)、月組トップスター・月城かなとが、ミュージカル・ロマン『Eternal Voice 消え残る想い』、レビュー・アニバーサリー『Grande TAKARAZUKA 110!』(宝塚大劇場:2024年3月29日〜5月12日、東京宝塚劇場:2024年6月1日〜7月7日)をもって退団することを発表し、記者会見を行いました。 
 
 
木場健之(宝塚歌劇団理事長)
「月組トップスターの月城かなとが、2024年7月の東京宝塚劇場公演千秋楽をもって退団いたします。温かみのある深く豊かな歌声、内面から緻密につくり上げる演技力に加え、力強さも増してきた彼女の退団は大変惜しまれるところですが、最後まで月城らしく、男役を突き詰めた舞台を見せてくれると思います。どうぞ、温かなご支援を賜りますようお願いいたします。」

月城かなと
「次回の宝塚大劇場・東京宝塚劇場公演をもちまして、宝塚歌劇団を卒業させていただくこととなりました。最後まで、男役を全うしてまいりたいと思います。退団のその日まで、よろしくお願いいたします。」


~退団を決意したきっかけ~
「トップスターに就任というお話をいただいた時、歴代の月組トップスターのお名前をあらためて拝見し、自分だけのことではなく、月組の伝統を引き継ぐ役割をいただいたのだと感じました。そのうえで、どのタイミングで次代に繋ぐのがベストかと考え、大劇場公演5作での退団を決意しました。早い段階で自分のゴールを決めたことで、頼もしいメンバーがそろっている今の月組のメンバーが経験を積んで成長し、最高の状態で次に繋げられるように、前向きに進むことができたと思います。
そして、宝塚歌劇110周年という節目の年に月組が新しく、さらに愛される組に進化すると信じています。」

~退団を伝えた時の仲間の反応~
「海乃には『グレート・ギャツビー』の公演中、5作での退団を考えていると伝えましたが、彼女自身の人生とタイミングをよく考えて決めてほしいという話をしました。そして、『フリューゲル -君がくれた翼-』『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』のお稽古時に「一緒に退団させていただきたいです」と言ってもらいました。
月組生には今回の宝塚大劇場公演千秋楽前日の終演後に伝えました。私の言葉を真剣に聞いてくれるみんなの顔を見ると泣いてしまいそうでしたが、明るく伝えられたと思います。
私がトップスターとして舞台を務められるのは、月組のみんなのお陰で、一言では言い表すことができない存在です。その気持ちが全員に伝わるように日々を過ごしていきたいと思っています。」

~目指した男役像~
「舞台では役を通して、演じる役者の人となりがすべて表れますから、男役としての型はもちろんのこと、内面を充実させていけるよう下級生の時から意識して取り組み、中身のある男役を目指してきました。」

~相手役の海乃美月について~
「二人で様々なことに挑戦してきましたが、まだ終わりではないので、お互いに最後までより良い舞台を追求していきたいと思います。退団公演の千秋楽でどのような景色が見られるのか、今は想像もつきませんが、ずっと同じ景色を見てきた海乃と、一番良い景色を見ることができるよう、一緒に頑張ってまいります。」

~ファンの皆様へのメッセージ~
「いつも応援してくださる皆様がいらっしゃったからこそ、ここまで精進することができました。退団公演の千秋楽のその日まで、月城かなとという男役を追求し、舞台にまい進したいと思っております。
宝塚歌劇、そして月組の長い歴史の一部としてどのように過ごしていけるのかに思いを巡らせ、月組生として胸を張って卒業できるよう、最後まで努めてまいります。」   
 
 
 
 
 
 

月組トップ娘役・海乃美月 退団記者会見

 
9月26日(火)、月組トップ娘役・海乃美月が、ミュージカル・ロマン『Eternal Voice 消え残る想い』、レビュー・アニバーサリー『Grande TAKARAZUKA 110!』(宝塚大劇場:2024年3月29日〜5月12日、東京宝塚劇場:2024年6月1日〜7月7日)をもって退団することを発表し、記者会見を行いました。
 
 
木場健之(宝塚歌劇団理事長)
「月組トップ娘役の海乃美月が、2024年7月の東京宝塚劇場公演千秋楽をもって退団することとなりました。海乃は早い時期から新人公演をはじめヒロイン経験を積み、確かな実力に裏付けられた繊細な表現力で様々な役を演じきり、トップ娘役の重責を果たしてくれました。退団するその時まで、海乃らしい娘役を追求してほしいと思っております。何卒ご支援のほどよろしくお願いいたします。」

海乃美月
「月組に配属されてから月組一筋で、組の皆さんにはもちろん、携わられたたくさんの方々にここまで育てていただきました。最後の日まで私らしく、月組の皆さん、月城さんとともに、丁寧に全力で舞台に取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。」


~退団を決意したときの想い~
「『グレート・ギャツビー』の公演中、月城さんから、退団のタイミングや、歴代の方々が紡いでこられた“月組”への想いを伺い、私も最後までご一緒させていただけたらいいなと思いました。月城さんは、私の宝塚人生を尊重して、どう歩んでいきたいかを考える時間をくださいました。そのうえで一緒に卒業させていただく決意ができたことはとても幸せです。」

~娘役人生でのターニングポイント~
「月城さんが月組にご異動後初めて主演された『THE LAST PARTY ~S.Fitzgerald's last day~』のお稽古中、私はちょうど宝塚の娘役としてや舞台でのお芝居について思い悩んでいた時期だったのですが、演出家の先生をはじめ出演者の皆さんと、お芝居に真摯に向き合う機会をいただき、月城さんも、何度もお稽古にお付き合いくださいました。その公演をきっかけに、あらためて宝塚で娘役として頑張りたいという強い思いを抱けたことは、私にとって大きな思い出です。」

~相手役の月城かなとについて~
「月城さんは、相手役さんでありながら、人生の師匠のような存在で、とても愛にあふれた方です。一言では表現しきれませんが、ご一緒させていただけたことに深いご縁を感じておりますし、この後の卒業まで、その一瞬一瞬、いただく一言一言を大切に、自分の人生の糧とし、最後まで精一杯、二人で生み出せる舞台を務めていきたいと思います。」

~目指した娘役像~
「娘役を志した時から、可憐でありながら、一人でも舞台を引っ張っていけるような、自立した娘役像に憧れていましたので、今、そのような姿をお見せできているなら大変嬉しく思います。月組では、トップ娘役のお二人の素敵な娘役像を見て成長させていただき、背中を示してくださったことにとても感謝しています。私も同じように、月組娘役を引き継いでいけたらと思います。」

~ファンの皆様へ~
「入団してから13年、ファンの方々からの温かい応援のおかげでここまで頑張ることができました。月組の一員として、月城さんとともに、最後の瞬間まで精一杯月組娘役を全うしたいと思いますので、どうぞ最後までよろしくお願いいたします。」