星組トップコンビ退団会見 | 夫婦2人の仲良し日記

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星組トップスター・紅ゆずる 退団記者会見

 

2月6日(水)、星組トップスター・紅ゆずるが、ミュージカル・フルコース『GOD OF STARS-食聖-』、スペース・レビュー・ファンタジア『Éclair Brillant(エクレール ブリアン)』(宝塚大劇場:2019年7月12日~8月19日、東京宝塚劇場:2019年9月6日~10月13日)をもって退団することを発表し、記者会見を行いました。

小川友次(宝塚歌劇団理事長)
「2019年10月13日の東京宝塚劇場公演千秋楽をもちまして、星組トップスター・紅ゆずるが宝塚歌劇団を退団いたします。星組育ちの紅はトップスターに就任後も、彼女にしかできないような役に挑み、星組の中心として、その重責を見事に果たしてくれました。最後まで男役を極めてくれると期待しています。退団の日まで、どうぞよろしくお願いいたします。」

 

紅ゆずる
「2019年10月13日をもって、宝塚歌劇団を卒業させていただくこととなりました。今まで応援してくださったファンの皆さま、そして宝塚歌劇を支援してくださっている皆さまに心より感謝申し上げます。私の持ち得る力をすべて出し切り、星組のみんなに伝えていけるものはすべて伝えていこうと思っておりますので、最後までどうぞよろしくお願いいたします。」

 

~退団を決意したきっかけ~
「タカラヅカが大好きで、いつまでもいたい場所だからこそ、トップお披露目公演が終わってすぐに、大劇場5作品で退団することを決めて、そこまでに全力を出し切ろうと思いました。」

 

~思い出の作品~
「2008年の『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』で新人公演初主演をさせていただいた時に、小池修一郎先生に厳しくご指導いただきました。その時に先生から頂いた言葉の数々があったからこそ、これまで頑張ることができたと思っています。ほかにも多くの先生方に、厳しさと愛を持って教えていただきました。そのご指導の数々が、私にとって大切な宝物です。」

 

~舞台人としてのポリシー~
「一舞台人として、宝塚歌劇団の一員として、宝塚歌劇団に出合った時の感動を忘れずにいたいと思っています。そして、新鮮な気持ちを絶対に忘れないこと、舞台に立たせていただける幸せを当たり前だと思わないことを大切に、日々務めてまいりました。」

 

~相手役の綺咲愛里について~
「彼女に退団を伝えた時、「私は絶対に紅さんと一緒に卒業します」と迷いなく言ってくれました。素敵な相手役に恵まれ、私は幸せだなと思います。」

 

~星組の思い出~
「星組は一言で言うならば“個性と情熱”です。代々、どんなことでも全力で取り組み、遊び心を持ちながら、120パーセントの力で舞台に臨んできました。その星組の一員であることに幸せを感じています。」

 

~後輩に伝えたいこと~
「宝塚歌劇団は、限られた人数しか入ることのできない世界です。入れなかった方々の想いも背負って舞台に立っていること、そして、自分がタカラヅカにいる意味を考え、1公演1公演を大切にしてほしいと思います。」

 

~タカラヅカへの想い~
「音楽学校時代は制服を、劇団に入ってからは紋付袴を着ることができるだけで幸せでした。もし、生まれ変わったとしても、叶うならもう一度入団したいと思うぐらいタカラヅカが大好きです!退団後のことは、今は考えられません。私はタカラヅカでは綺咲と結婚しましたし、大切なファンの方もいます。これまでファンの皆さまからいただいた温かいお気持ちを思うと涙が止まりませんが、一緒に退団する綺咲愛里とともに、今は目の前の公演のことに集中し、タカラヅカの男役をまっとうしたいという気持ちでいっぱいです。最後までよろしくお願いいたします。」 

 

 

星組トップ娘役・綺咲愛里 退団記者会見

2月6日(水)、星組トップ娘役・綺咲愛里が、ミュージカル・フルコース『GOD OF STARS-食聖-』、スペース・レビュー・ファンタジア『Éclair Brillant(エクレール ブリアン)』(宝塚大劇場:2019年7月12日~8月19日、東京宝塚劇場:2019年9月6日~10月13日)をもって退団することを発表し、記者会見を行いました。

小川友次(宝塚歌劇団理事長)
「綺咲愛里が、10月13日の東京宝塚劇場公演千秋楽をもちまして、宝塚歌劇団を退団いたします。紅ゆずると綺咲愛里の二人ならではの雰囲気を醸し出す、理想的なトップコンビとして、お客様から大きなご声援をいただいてまいりました。最後の日まで、紅とともに星組を盛り上げてほしいと思います。」

 

綺咲愛里
「次回の宝塚大劇場・東京宝塚劇場公演をもちまして、宝塚歌劇団を卒業させていただくこととなりました。最後の日まで、しっかりと、私らしく頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。」
 

~退団を決意した心境~
「退団については、以前から意識していました。そんななかで、最後まで紅さんとご一緒させていただきたいと、ずっと考えていましたので、退団のお話を伺い、すぐに決意いたしました。」

 

~相手役の紅ゆずるについて~
「就任当初から“なんでも話し合える仲でいよう”と言っていただいていました。優しく、温かく、元気な星組は紅さんのお人柄あってのものですし、私のタカラヅカ人生のすべてと言ってもいいほど、たくさんのことを学ばせていただきました。舞台人としてはもちろん、人として尊敬しています。」

 

~思い出の作品~
「『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』です。この作品は2010年に月組で上演されたとき、私は初舞台生として出演させていただきました。そして2017年に星組で上演された際は、紅さんとのお披露目公演としてマルグリット役に挑戦させていただきました。特にマルグリット役は思い出深く、いまも私の中で生き続けているように思います。また、この作品で「ひとかけらの勇気」という大好きな曲と出合えたことも、とても嬉しく思っています。」

 

~退団に向けて~
「これまで紅さんにしっかり付いていくのと同時に、私自身も成長しながら、星組の一員として作品を作り上げたいという思いで、舞台を務めてまいりました。退団公演はロマンティック・コメディ作品とお伺いしておりますので、今の星組にしか出せない雰囲気を大切に演じたいと思います。」

 

 

星組トップコンビの退団記者会見が行われました。

紅さんは5作と決めていたんですね。

あーちゃんも最初から添い遂げを決めていたんですね。