宝塚歌劇の男役スターとして活躍し、「白バラのプリンス」と呼ばれた春日野八千代(かすがの・やちよ、本名石井吉子)さんが29日、午前10時34分、肺炎のため死去した。96歳だった。神戸市出身。
葬儀は近親者のみで密葬で営まれ、後日、「宝塚歌劇団葬」として兵庫県宝塚市の宝塚バウホールでお別れの会を行う。
春日野さんは、小学校を出てすぐに宝塚音楽学校に入学。昭和4年に卒業した。戦前から男役として高い人気があり、越路吹雪らとともに昭和20年代前半のスターとして不動の地位を築き、“タカラヅカ”の象徴的存在となった。演出も手掛けるなど、生涯を宝塚とともに生きた。
私は「100年への道」で拝見したのが最初で最後でした。
ご冥福をお祈りいたします。
追記
2012/08/30
宝塚歌劇団 名誉理事(専科)春日野 八千代 逝去について
宝塚歌劇団 名誉理事で専科の春日野 八千代が2012年8月29日(水)午前10時34分に逝去いたしましたので、お知らせいたします。
※葬儀等は密葬とし、近親者のみで執り行われます。
※葬儀等は密葬とし、近親者のみで執り行われます。
宝塚のHPにも掲載されました。
