「カーテンズ」 元宝塚大和悠河が女優デビュー 東山紀之がコメディー初挑戦 | 夫婦2人の仲良し日記

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「カーテンズ」 元宝塚大和悠河が女優デビュー 東山紀之がコメディー初挑戦

2月23日15時50分配信 産経新聞

 ■27日から大阪公演 梅田芸術劇場で

 ブロードウェー・ミュージカルの日本初演となる「カーテンズ」の大阪公演が、27日~3月1日に梅田芸術劇場メインホールで行われる。主演の東山紀之がトボケた刑事役でコメディーに初挑戦しているほか、元宝塚宙組トップの大和悠河の女優デビューなど話題満載。古きよきブロードウェーの香り漂う楽しい作品になっている。(平松澄子)

 2007年にブロードウェーで幕を開けた「カーテンズ」は、「シカゴ」「キャバレー」などで知られるゴールデン・コンビ、カンダー(作曲)&エブ(作詞)の最後となった作品。エブが04年に急逝したため、新たなメンバーを加えて完成させた。

 舞台背景はブロードウェー黄金時代の1959年。ボストンの劇場で新作ミュージカル「ロビン・フッド」のトライアウト初日に、主演女優が殺される事件が起こる。駆けつけたチョーフィ警部補(東山)はカンパニー全員を容疑者として、劇場を出ることを禁止する。ところが超がつくほどのミュージカルおたくで、ついついミュージカルの演出にまで口をはさみ、捜査はしばしば脱線。さらに第2、第3の事件が起きて思わぬ展開に…。

 東山はコロンボまがいの風貌(ふうぼう)で三枚目役に徹し、力の抜けたトボケた味で好演しているが、ダンスはさすがに軽やか。大和は若手女優のニキ役で、殺された主演女優のアンダースタディーという設定。昨年7月に宝塚歌劇団を退団したばかりだが、スラッとした金髪美人の外見に加え、声のトーンをあげて演じているので全く男役を感じさせない。「歌のキーが高かったので、せりふも同じ調子で話しているんです」とキュートな女性に変身している。

 ほかにプロデューサー役の鳳蘭の圧倒的な存在感、その娘でバンビ役の岡千絵の迫力あるダンスなど、みどころが多く、マルシア、大澄賢也、鈴木綜馬ら実力派のキャストがそろった。大阪公演の問い合わせはキョードーチケットセンターTEL06・7732・8888。



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