検査しないよりましという程度 | トリプルネガティブ乳がんの臨床検査技師

トリプルネガティブ乳がんの臨床検査技師

医療従事者がトリプルネガティブ乳がんに。
医療を提供する側から患者へ・・・。
いつの日かトリプルネガティブですが何か?と言ってみたい
これから乳がんとお付き合いされる方のご参考になれば

オミクロンの感染爆発が止まりません

PCR担当者も連日残業えーん

毎日検査試薬の卸さんが在庫を見に来てくれます

試薬だけでなく、綿棒などの機材も品薄状態です

うちの病院は、濃厚接触者と発熱者が対象ですが

陽性率は4~5割

もう熱が出たら家でおとなしくしといて(お願い)

テレビでは抗原検査は感度が悪い(怒)と言ってますが

検査技師に言わせればあたりまえやん

PCRだって感染初期や検体の取り方によっては感染してても陰性になることだってある

この時期を専門用語ではウィンドウピリオドと言います

全ての感染症検査で言えること

インフルだってそうです

陰性証明を出すものではなく

陽性者を拾い上げるという位置づけのもの

何もしないで出歩くよりましかなという程度

体調が悪かったらゆっくり休める社会がいいのだけれど

むつかしいよね