ぶっちゃけた話をすると。
源実朝のことはそんなに好きではなかった。
北条の傀儡。
何もできないまま、何もわからぬまま殺されてしまった哀れな人。
そのぐらいの認識。
「鎌倉殿の13人」の物語の中の人物としてはいい人なのかもしれないけど。
それほど私を魅了する人物ではなかった。
それが、NHKBSの「英雄たちの選択」で、今までとは違った実朝を知った。
それが約1カ月前の10月6日。
さらに、10月19日にはNHKの「歴史探偵」においても同じような新しい実朝の解釈を見た。
巨大船についても、私の認識とは全然違ってたんだ!
以来、この1か月ほど。
新しい実朝を探してさまよっている。
真の実朝を探してさまよっている。
好きっていうのとは違うんだけど。
今までの自分の認識の間違いに気づいて悔しい思いというか。
私は、実朝のことが知りたい。
とりあえず今、「鎌倉殿の13人」の時代考証をされてて、「英雄たちの選択」や「歴史探偵」にも出演していらした坂井孝一先生の本を読んでいる。
なかなか進まないんだけど。
都度、新しい気づきがある。
話は変わるけど。
実をいうと私は、大江広元は嫌いなんである。
それは、今まで読んできた本なんかの内容によるものなんだけど。
数十年ずっと、大江広元は嫌いな人なんだ。
まぁ「鎌倉殿の13人」の物語の中では、別に嫌いではないのだけどね。
この前の和田合戦の話で、鎌倉殿の証の髑髏を取りに御所に戻るシーンがあった。
文官なのに、何でこんなに強いんだーっ!とツッコミつつ。
かっこいいと思ってしまった。
坂井先生の「源氏将軍断絶」という本を読んでいて。
その中に、和田合戦のことが書いてあって。
広元殿ってば、本当に法華堂から御所に戻って、忘れ物とって、また法華堂に無事に戻ってきたんだってね。
いや、あんなにバッタバッタと敵をなぎ倒してきたかは不明だけど。
でも、実際にそういうこともあったんだ・・・
なんてことが知れて驚いたり。
もう一つ言っちゃうけど。
私は、北条義時も嫌いなんだよ。
まぁ、「鎌倉殿の13人」はまた別で。
小四郎として、その気持ちに寄り添ってしまうんだけどね。
それが、実朝のことが知りたくて本を読んでる過程で、これは義時のことも知らなくてはいけないのではないかと思い始めた。
そのうち、義時の評伝とか読んじゃうかもしれない。
ていうか、読みたい。
あの時代のことを知らなくては。
それもこれも、実朝がゆえ。
実朝のことを知りたい。
私は、実朝について語りたいのだ。